ラーメン寿々㐂(さくら市)
今日はやらねばならぬ用事がいくつかあり、県内を北に南に移動しました。
でもって途中寄り道して昼メシをこちらで。
ラーメン寿々㐂(すずき)
職場のラーメン大好きタケダ君に教えてもらって以来、来てみたかったんですよ。
なんでも、あの古参二郎インスパイア店で修業した方が店主なんだとか。
口コミも上々で、期待が膨らみます。
店内は厨房前に4席のカウンターと、その左並びに6席のカウンターのみ。
真ん中にある厨房への出入り口を挟み、一直線にカウンターが並んでいます。
俺は6席側のカウンターに着席しました。
カウンターには白胡椒と唐辛子。(二郎系で使ったためしはありませんが)
食べる前に胃液が湧き出す、あの二郎臭があまりしない店内にチョッとイヤな予感が。
県内の二郎系を全面に押し出している店って、「らーめん武丸」以外、所詮マネ二郎の域を出ておらず、新店を訪問しては、いつもガッカリして店を後にするパターンばかりなので・・・
でも、あの店出身の店主なら、そんなことないよな~などと複雑な心境で待つことしばし、カウンターに着席してから15分くらいで着丼。
小ラーメン(¥700)ニンニク・アブラをトッピング。
いつもはニンニク少な目ですが、今日は妻とニンニクを分けるため、俺は普通にニンニクコールで、ちょびっと妻の丼にニンニクを移します(妻はノーコール)。
山はこんなカンジ。
野菜コールをしている方のを見てみると、それなりの山だったので、野菜がたくさん欲しい人には嬉しい盛りかと。
かな~り俺好みのアブラがデロッと乗っかってますよ!
野菜と一緒に頬張ってみると、ンマ~!
うぉ~、脳内麻薬が噴き出してくる~~~
麺いってみよ~、麺!
コリャぁ直系二郎でも類を見ない、カナリの太麺ですぞ。
モゾモゾと口に運び込んでモグモグ、モグモグ。
ンマ~!
いわゆる二郎の麺。これってできるようでなかなかできない麺。なんちゅうか本中華(by大橋巨泉)、絶妙な加水加減といいますか、感動レヴェルの麺!
次、ブタ行ってみよ~、ブタ!
これまた厚いブタが2片。
軟らかくショッパウマく、素晴らしいね。
量はいわゆる二郎標準。腹パン(パンパンの手前)です。
麺、野菜、ブタ、スープ、トッピング、全てがハイレベルで纏まった一杯に完全にノックアウトされました。ごちそうさまでした!
結局南極、これは俺にとって、どエライ店が県内に降臨したということです。
二郎として十分以上の店でありますよ(店主には「ウチは二郎じゃねぇ!」と言われそうですが)。
栃木街道店、らーめん武丸、そしてラーメン寿々㐂と、選択の幅が広がってウレシイ限りです。
教えてくれたラーメン大好きタケダ君、ありがとね!