らーめん武丸(宇都宮)
栃木SCの練習を見た後は、らーめん武丸に。
到着が12時頃という、最も並びが激しそうな時間帯になってしまい、駐車場に入るのに恐る恐る右折しますと・・・
外待ち5~6人!と、ちょっと肩透かしな並びにホッとします。
車を停めてその5~6人の列に接続すると、中から食べ終わったお客さんが続々と出てきて、アッという間に中に入れました。
「ミニ」650円の食券(前は「チビ」だったよな?)を購入し、中待ち席に座ろうとすると、店主から「お客さん1人ですか?」の声が。
頷くと、「じゃ、空いたカウンターへどうぞ。」と、前の5~6人を出し抜き、1席だけ空いていたカウンター席に誘導され、これまたアッという間にカウンターに着席。
俺の前にいた5~6人はグループ客だったんですね。そのグループをひとまとめに座らせるため、先に1人の俺を空いてる席に誘導したんですね。グループでの連席に配慮するなんて、ヤルねぇ、店主。
久々の武丸なもんで、店主以外の2名のスタッフは初めて見る顔です。
店主含め3人のスタッフの動きを見ていると、店主は辛いタレ?の鍋の面倒に没頭していて、ラーメン作りは細身の若い女性がやってます。
スープをグツグツさせている寸胴を角材でかき混ぜるのも、その女性。
タレ、スープを丼に分け入れ、麺を丼に入れ、トッピングを客に聞いて、トッピングを盛り付けてカウンターにドンッ!ってやるのもその女性。
ココで店主以外の人がラーメン作ってるの、初めて見ました。
すると、その女性にロット1番手で「ミニの方、どうぞ。」と、トッピングを聞かれます。不意打ちを喰らってちょっと焦りましたが、落ち着いて「ニンニク少な目、野菜、アブラ」とコール。
ハイ、着丼!
なんと店に到着してから着丼まで10分未満、今までの最速記録を更新という、嬉しいオマケ付き。
店に到着前は、1時間待ちくらいは仕方ないと思ってたけど、こういう日もあるんですね。
盛りの山はこんなカンジ。
いやぁ~、え~眺めだにゃ~。
男体山や富士山のような独立峰を彷彿とさせる、美しい盛り。
さ、早速武丸のアブラと野菜を頬張りますよ。
ンマ~!
ニンニクと反対側の麺を引っ張り出してズルズル。
ンマ~!
今度はニンニクを混ぜ混ぜして麺をズルズル。
ンマ~!
野菜の下に隠れているブタを引っ張り出してモグモグ。
ンマ~!
いや~ウマかったっす!
良い意味で薄目のスープでした。これなら何年か前みたく醤油ダレのボトルがカウンターにあれば、イイ感じに味調整ができるのにな~。
あのボトルからタレをポトポト垂らして野菜を食うのが好きだったんだよね~
ここの店主は二郎の歌舞伎町店で修業した方なので、オープン当初は麺が歌舞伎町系列店と同じパスタみたいな麺でちょっと残念だったけど、時が経つにつれてどんどん麺が(スープもトッピングも)進化して、今や二郎の一支店と言っても過言ではないくらい、ウマいラーメンになりましたね。
前回から1年以上ぶりの訪問でしたが、また麺もスープも進化していたような、気がしました。
栃木県では武丸、寿々㐂、二郎栃木街道店、この3店が間違いないね。