2018年 1泊2日の正月旅行(1日目)
1月3日~4日にかけ、妻と2人で富山に行ってきました。
3日の朝5時前に自宅を出発し、北関東道(関越道)~上信越道~北陸道のルートで、11時頃に富山市に到着。
上信越道の野尻湖~新井間は雪が激しく、除雪車渋滞に何度か巻き込まれつつも、6時間程度で到着できてヨカッタ。
きりん飯店 奥田店
早速昼メシとな。
「きりん飯店 奥田店」です。建物の上にある看板は「麒麟飯店」となっていますが・・・どっちが正式なんでしょうか。
今回の旅行は、富山の海の幸を味わうことがメインなので、1食くらいは地元で愛されている食堂系でと思い、ココになったワケです。
候補はいくつかありましたが、1月3日ということで最初に行った店は休業で、2軒目のココでメシにありつくことができました。
外観も内部も街中華の佇まいで期待値が上がります。
開店直後で1番乗りでしたが、この後続々とお客さんが入ってきましたよ。
メニューはこんなかんじ
焼きブタが人気らしいけど、1枚350円もするのね。
俺はおすすめの「中華丼」、妻は昼のサービスセットB「キリンソバ+マーボー丼」を注文。
【Bセット】
キリンソバけっこうウマイ!マーボー丼もウマイ!
(でも、これなら俺が作るマーボー豆腐のほうがウマイ)
【中華丼】
うぉ~、なかなかのビジュアルですぞ。
いわゆる一般的な中華丼の上に、目玉焼きと焼きブタが載っていて、メンマと海苔が添えられています。
トロッとした黄身を崩して、いただきま~す
ウマみ!
1枚350円もする焼きブタはいかに?
(中華丼はデフォで焼きブタが載っています)
焼き、というよりトロトロに煮込まれた豚。
ウマみ!
のっけから満足させていただきました。地元で愛されているのが納得できます。
富山市のザ・街中華、きりん飯店イイっすね!
富山市ガラス美術館
ガラスの街富山なんで、見ておかなければ。
富山と言えば歴史的に薬売りが有名ですが、その薬を入れる瓶の製造も盛んだったんだって。
特にそっち方面に造詣があるわけでもなく、芸術的センスゼロの俺ですが何か?
内部の造りがとにかくシャレオツなんです
建築関係の学生やお仕事をしている方必見なんじゃないでしょうか?
図書館併設ということで、勉学に勤しむ高校生などもチラホラ
こういう空間が普通にあるって羨ましいな。俺もこんな環境で育ってたら、今頃芸術家に・・・なんてこたぁないか。うん、絶対ないな。
美術館の常設展を見てみましょう
このメデューサボールみたいなのもガラス製です
館内いちいちキレイです
人の背丈以上ある作品。スケールでかっ。
「スゲ~」という感想しか出てきませんでした。
池田屋安兵衛商店
富山ですからね、薬屋さんも見ておきたいところですね。
持ち家率全国1位の富山県らしく、住宅も含め建物はみな立派です。
別に薬が欲しかったわけではないので、見て楽しみました。
お店の人が他の客さんに説明しているのを聴き耳立てて聞いた内容が楽しかった。
ちゃんとした薬屋さんだけど、博物館的に利用させてもらいました。
八尾の街並み
富山市中心部から少し車で移動して、街並みを。
「おわら風の盆」の舞台となる街並みですね。
正月だからか俺みたいな観光客もおらず、ひっそりと静まり返っていました。
9月に行われる盆踊り、いつか見てみたいもんです。
本家 歩寿司
夕食は富山のお寿司ということで、やってきたのがコチラ
海なし県民は海沿いに行くとやたらと魚を食うんです
お上品なグラスでビールが出てきましたよ。
お寿司は大将のおすすめを握ってもらいました。
特に美味かったのを
【小肌】丁寧な下処理
【ブリ】脂が乗ってウマし
【ヒラメ】縁側って美味いんだな
【白えび】ねっとりと甘みがお口に広がります
【中とろ】
【玉子】伊達巻みたいなのでシャリを挟んだ珍しい玉子
【しめさば】この透き通った身
カウンターだったんで大将が握ってくれたけど、座敷席への寿司は弟子?修業人?が握っていたぞ。
この他にもけっこう食ったけど、思ったよりリーズナブルでした。
大将、ごちそうさまでした!
寿司屋からホテルへの帰り道、ライトアップやらイルミネーションやら、結構きらびやかな中心街でしたね。
やるな、富山。
(写真は全てRICHO GRで撮影)