気仙沼ホルモンを求めて①(気仙沼海の市~ホルモンお福)
”気仙沼ホルモン” というご当地グルメがあるのを知ってから、ずっと「現地で食いたいな~」と思っていた。
8月末頃に9月15日(日)に日帰りで気仙沼まで行くことを自分の中で決定し、シャドウファミリーに「行くなら連れてってやるよ」というスタンスで声かけしたところ、全員が行くことになった(笑)。
※ここで言うシャドウファミリーとは、妻と妻の両親と妻の姉家族の計7名です。
さて当日は家を朝5時に出発。
残念ながら義父は仕事が入ってしまい、6名で気仙沼に向かいます。
気仙沼海の市
そして10時頃、最初の目的地 ”気仙沼海の市” に到着。
震災後に建て替えられたので真新しいです。
ここは20年くらい前にトシちゃんとザーさんとバイクで東北一周したときに寄ったと思うんだけど、記憶はかすかにしか残っていません。
あの時ソーちゃんは出発数日前に左手の薬指の根本あたりを骨折して行けなくなっちゃったんだよな、半分本気でソーちゃんが「今から(左手でクラッチ操作をする必要ががない)スクーター買っちゃって行こうかな」って言ってたのが記憶によみがえります(今思えばホントにスクーター買って行っちゃったほうが良かったと、タラレバだけど思います)。
海の市の後ろには気仙沼魚市場が。
このまた後ろが太平洋です。
わかりますかね、「仙」の文字のずっと下に青い横長の表示板があるのを。
2011.3.11の津波到達高を示したものなんです。
さて海の市の内部に潜入。
観光魚市場的な施設です。
ピッチピチの魚が並んでいますよ。
近所だったら買って帰りたいよ。水ダコなんか足がウニョウニョ動いてますもん。
姪はシイラを「シーラカンス800円だから買っていこうよ!」と騒いでいました。
この中で見つけた店。
生け簀には貝類がたくさん並んでいます。
岩ガキが食べられるということで、一つ買ってみました。
小さい(安い)ほうにしたけど結構デカイぞ。
では、いただきます。
ウメェ~!
北陸で1,000円くらい出して食ったのよりは小ぶりですが、身がパンパンしててクリーミーでデリ~シャス!
海の市の内部にも津波到達高の表示が。
やっぱりゾッとします。
自然の力に逆らうことはできないですね。
そんなこんなで本日の主たる目的、気仙沼ホルモンのお目当てのお店が開店する時間(11:30)が迫ってきましたので、ここを後にします。
気仙沼ホルモン お福
さて開店時間ちょい前に到着しました。
あれ?なんか車がけっこう停まっているし、排気口からはモクモクと煙が立ち上ってイイ匂いがしてますけど?
なんと開店時間は11時。
シャドウリサーチでは11時30分開店だったんだけどな~。
5分くらい待って店内へ。
水がジョッキで運ばれてきました。
メニュー
卓上には無く、壁に貼られたもののみ。
当然お目当ての ”ホルモン定食”(700円か750円くらいだった)を。
気仙沼ホルモンって、生のホルモンが味噌ダレで味付けされているのが特徴なんですね。
そして気仙沼ホルモンに付き物のキャベツの千切りもちゃんとありますよ。
さあ、焼きましょう。
ホルモンファイヤー!
では、いただきます。
ウメ~!
※GRⅢにまだ慣れていないためピント抜けはご勘弁
そしたら水分を摂らねば。
あれ? ジョッキの水の色が変わってますけど~!
ビールが用意されちゃぁ、ホルモンだけでも何なのでカルビも注文。
カルビ・オン・ザ・ライス
これがまたウメ~!
姪は牛タンが大好きなので、牛タン定食を食ってましたね。
小学生のくせして牛タンて、その美味さわかるのかな?
シャドウさんは小学生の頃、牛タンなる食べ物は知らなかったですよ。
いや~、しかしウマかった。大満足。
でも店から一歩外へ出ると、まだまだココは復興途上なんだという現実に引き戻されました。
ガンバレ気仙沼!ガンバレ東北!