熊本に!行けなかった・・・(後編)
前編からの続き
道の駅 燕三条地場産センター(三条)
寺泊で腹を満たしたシャドウファミリー、今度は三条市の地場産センターへ。
義父が行きたいと言ってもいたし、自分も行きたかったしで。
さすが日本のゾーリンゲン、刃物の街三条です。
買いもしないのに見ているだけで楽しい、匠の逸品にウットリ。
鉄器類も数多く販売されていました。
こんなんでお茶を飲んでみたいもんだ。
ただ指をくわえて見ているだけではありませんよ。
前から欲しかった普段使いの包丁を思い切って買う決心がつきました。
ショーケースから手に取って実物を丹念にチェック。
コレに決めた!
刃物に詳しいワケではありませんので、刃文の見た目の美しさと価格のバランスで選びました。
翌日使ってみましたが、切れ味バツグンなのはもちろんのこと、リンゴにしてもトマトにしても、切り口が滑らかでびっくり。
まるで素材そのものが変わったかのよう。
そりゃ、素人メンテをしているとは言え、ホームセンターで3,000円くらいで買って10年近く使った包丁と比べては、職人さんに申し訳ないですよね。
イイ買い物ができました。
新潟せんべい王国(新潟)
次なる目的地は「ばかうけ」でおなじみの栗山米菓本社工場。
この時点で午後3時30分を回っていました。
我ら一般人が入れる建物は体験工房とお土産処の2棟、まずは体験工房を覗いてみました。
帰路を考えるとここはお土産を買って30分くらいで切り上げたかったのですが、姪がせんべい焼き体験をやりたいと言い出しまして。
超特大ハート絵かきせんべい焼き体験(1,500円)を選択。
お連れ様1名までは無料、以降1名ごとに300円ということで、写真撮影ができるシャドウさん1名がファミリーを代表して付き添いに。
最初はペラペラのせんべい素材を常に表裏しながら熱を加えていきます。
均等に熱を加え膨らんで(焼けて)きたら、
筆を使って醤油で絵付けをします。
姪は何とかピカチュウだとか言ってました。
次は遠火で絵をあぶり出します。
姪が左手に持っているのは凍った保冷剤。
メチャクチャ顔が熱くなるので受付でこれを渡されまして、火照った顔にあてて冷します。
絵があぶり出されたら、せんべい全体にハケで醤油を塗ります。
そして醤油の水分をとばすように再度遠火であぶって、
ダクトから出る冷風にさらし冷ましたら、袋詰めして完成。
パッ、できた!
焼き方や塗り方を失敗するとせんべいにヒビが入ってしまうそうですが、上手にできました。
これが小一時間かかってしまったのは誤算だけど、楽しんでくれたから良しとしよう。
お次はお土産処へ
「ばかうけ」をはじめ、栗山米菓の商品や限定品がズラリ。
そして感心したのが、同じ新潟のライバル同業他社製品も売っているところ。
アルビレックス新潟の胸スポンサーでもあるアノ会社の柿の種なんかも売ってます。
一企業の施設としては考えられません。
コレで一気に栗山米菓ファンとなりました。
そしてシャドウさんはこれにひかれました。
たまにコンビニで買ったりする金色の缶の「菊水」、その炭酸バージョンが。
初めて見ました。
1つ買って後日飲みましたが、ウマイ!シュワシュワッ!
探せば近所にも売ってるのかな、見たことないな。
ぜひ全国のスーパー・コンビニで販売してほしい。
お食事処 世里菜(矢板)
ホントは磐越道の新鶴スマートICで下車して国道121号(行きはそのルート)で帰ってきたかったけど、時間的に矢板での夕飯が適当と判断。倍以上料金がかかる東北道矢板ICで下車し、ラストオーダーギリギリで「世里菜」へ。
メニュー
迷いますねぇ~
やいた軽トラ市の後に行った前回はホルモン炒め定食だったけな。
シャドウさんはとりあえず生ビール(大)を。
今日も一日頑張った。自分で自分を褒めたいと思います!
(by 有森裕子)
メシはコレ
レバニラ炒め定食。
よく考えたら、ホルモン炒めとレバニラ炒めって、ホルモンかレバーかの違いだったけど、気付いた時はすでに遅し。
では、いただきます。
味は言わずもがな、大ぶりのレバーがゴロゴロ入っていてウメェ~!
野菜もタップリでボリューム満点です。
一日を締めくくる夕飯としてバッチグー
ごちそうさまでした!
ここからは妻に運転をバトンタッチし、爆睡して家路についたのでした。
(栃木~新潟の距離からしたら、矢板からの運転距離なんて妻からしても屁でもなかっただろう。)
どうでもいいけど、熊本に行きてぇ~!