2019シーズン サッカーJ2リーグ第12節 徳島ヴォルティス VS 栃木SC ついに栃木が最下位に転落
5月5日(日)はアウェイで徳島との対戦。
前夜にソーちゃん車で出発し、高速道路をかっ飛ばし安全運転で鳴門大塚スタジアムに。
いい加減勝点3をゲットしてほしいゾ。
試合前のウォーミングアップ
ある情報通の方の話によると、最近大黒はPKの練習に精を出しているそうです。
試合開始後、栃木が早々と先制点を。
優希の強烈なミドルシュートが相手DFに当たり跳ね上がったところに、ゴールを背にした大黒が身体をひねってボレーシュート!
GOOOOOOOAL!
バックステップからだったり、体を反転させたりしてからのシュートに無類の得点力を誇る、我らが大黒様がやってくれた!
でもね、早い時間帯で先制すると今シーズンは勝てていないのが気になるところ。
そんなイヤな予感はすぐにやってきた。
前半20分過ぎ、栃木の右サイドペナルティーエリア内に出された徳島のパス、クロスを上げられるまいと必死にスライディングした田代のハンドをとられ、PKに。
♯13清武に冷静に決められた・・・
田代自体に非はないかもしれないけど、あそこにパスを簡単に放り込ませてしまったことが悔やまれる失点。
あぁ~また今日も、と落胆しそうな気持ちと、これからまだまだ逆転だっ!と思う気持ちが複雑に交錯しつつ、その後の戦況を見守った。
何とか前半は1-1のまま終えることができた。
後半開始、我らゴール裏に向かって攻めてくることになる栃木SC、頼んだぞ!
後半は徳島が優位に試合を進めるも、栃木も何とかしのいで決定的なピンチまでは至らない展開でジリジリと時間が経過した。
それでも栃木の逆転を信じていた後半30分、徳島の♯3ヨルディバイスにBOX外から豪快なシュートをゴール右隅に決められ、徳島に逆転されちゃった。
やっぱプロですから、少しでも余裕を持たせてしまうとやられてしまいますね。
試合時間残り15分でリードされてしまうと、もう栃木に得点する力は残っていないのでは、また負け試合を見せられてしまうのか、と落胆したのも束の間、大黒からのパスを相手ペナルティーエリア内左(徳島の右)で受けた浜下が冷静に後ろに落とし、ここに走り込んだ和希が左足を振り抜きシュート!
これがゴール右隅に突き刺さりGOOOOOOOAL!
いや~スカッとするゴールだったぁ~
「俺たちの10番」和希西谷ここにあり!
※1/3ふてくされてたのと1/3試合に見入ってたのと1/3・・・だったので写真はナッシング。
よ~しあと5分、攻め続けて守れ!そしてゴール&勝点3ゲットへ(最低勝点1ゲット)!と祈ることしばし。
アディショナルタイムは3分の表示。
ガンガン攻めて勝ちきってほしいという思いと、何とか守りきって勝点1でもいいから持ち帰ってほしいという思いが、ここでも複雑に俺の心の中を駆け巡ります。
でもダメだった。
アディショナルタイムも残りあと1~2分くらい?という時、徳島にポンポンポ~ンとリズミカルに繋がれた挙句、ゴールを決められてしまった。
ガ~ン!
ガンガンガ~ン!
でも最後の最後まで栃木は攻めましたよ。
ここに来て攻勢するならもっとはよ行ったらいいのに!
と思えど超興奮状態。
でも最後はこのCKを決めることができず、ジ・エンド。
今日も負けました。
ある意味劇的な負け方に、しばらく言葉を発することもできませんでした。
にわかサポーターの俺は何て言ったらいいのかわからない状況でした。
ゴール裏に挨拶に来た選手(というか会社?)には容赦ない罵声が浴びせられました。
加えてこの後、コアなサポーターたちのやり場のない怒りが爆発していました。
試合前ギリギリ自動降格圏外の20位の状況で、負け試合を遠い地の徳島で見せられたら、憤りを抑えられるわけあるめぇ。
人数こそ少ないけど、栃木SC愛が強い人がギュッと集まった試合だもん。
賛否両論はあるかと思いますが、選手たちは頑張りました。
いつものようにヘニキは体を張り
古巣対決となった藤原が燃えていたのは随所に感じたし
本意ではなかったと思うけど和希も守備に奮闘してた。
でも負けは負け。
この後の試合で岐阜が勝ったので、栃木がついに最下位に転落してしました。
俺はJ3に降格してからのシーズンからしか知らないから偉そうなことは言えないけど、俺たちにできることは応援し続けることしかない。
あと30試合しかない、けど30試合ある。
勝点はいずれにせよ、順位はこれ以上下がることはないから、俺はこれからも精一杯応援するよ!
頼むゼ!栃木SC!