令和元年6月 1泊2日の房総の旅(1日目)
6月8日(土)9日(日)、1泊旅行で房総あたりに行ってきた。
妻と妻の父母と妻の姉家族と総勢7人で。
泊まる宿と、東京アクアラインを通る(海ほたるに行く)ことだけが決められた状態で(車とその運転も俺)、後のプランを俺にお任せでぶん投げられた、ちょっと気が進まない旅行。
でもどうせ行くなら与えられた条件の範囲で楽しくなくっちゃね、ということで、最初の停車ポイントへ。
佐倉城址公園 ”佐倉菖蒲まつり” に
千葉県佐倉市の城址公園で ”菖蒲まつり” がこの土日のみ開催されているという情報をゲットし行ってみました。
この日の天気予報は思いっきり雨。
でも傘をさしたほうがイイかな?っていうくらいの小雨だった。
まぁそこそこの広さで咲き具合も良くイイ感じ。
それなりにお客さんで賑わってました。
カメラはGRしか持っていかなかったんで
かろうじてお見せできるのはこのくらいでしょうか。
会場には一眼レフを構えたオジサンが結構いましたよ。
いつも思うけど、こういったシチュエーションでガッチリした三脚を据えて思いっきり場所を占領してデッカいレンズで撮ってる人ってよくいるけど、できた作品ってどんなモンなのか見てみたいね。
パイプテント数張りで地元の方たちが出店&賑やかしをしていまして
とあるブースの開店直後(開店前?)を襲撃し、牛スジ煮込みをゲット。
まだ値札も出されていない時、鍋でグツグツしている状態で「この煮込みいくら?」って聞いたら500円だったんで買いましたが、初の客だったからか店側も不意打ちを喰らったようで盛る量も定まっていなかったのでしょう、驚くほどゴッチャリ盛ってくれました。普通に飲み屋でこの量だったら1,000円以上はするでしょう。
そして食べてもウマ~!
トロットロで上品なお味で、なんか得した気分。
勝浦タンタンメンを求め ”ニュー福屋” へ
内側からでも外側からでも房総をどう回ろうが良かったけど、東京アクアラインは次の日にすることにして、外房を目指し勝浦市へ。
勝浦と言えば ”勝浦タンタンメン” でしょう。
今回はこの ”ニュー福屋” を選んでみました。
店内へイン。
テーブル席ゾーンは20席くらいでしょうか。
その横に小上がりというか別部屋があって、そこも20人弱のキャパでしょうかね。
メニュー
俺が好きな ”何でも屋” に近い。
壁には雑誌の切り抜きが
やっぱタンタンメン推しなんですな。
なにはともあれコレからですよね。
も~ここまででお役御免ということでプハ~。
後は任せた、シャドウ妻よ!
勝浦タンタンメンを食わなきゃ意味ないのはわかっているけど、
半チャーハンの誘惑には逆らえない。
では、いただきます。
ウメェ~!
パラパラな仕上がりですね。
んでメインディッシュの勝浦タンタンメン
かなり美味そうなオイニ~が漂ってきますいただきま~す。
ウメェ~!
そもそもベースのスープがうめぇ~。
ブタかトリかわかりませんが、動物系と節系のダシが加わった醤油スープにラー油の辛味が加えられたスープ。
そのスープをまとった麺を啜った時の口から鼻に抜けていく香り、メッチャウマイやんけ!旨辛!
イイ意味で拍子抜けするウマさ。
義兄が注文した味噌タンタンメンもかなりウマかったそうで。
辛いのじゃないのも食いたかったんでチャンポンメンも注文。
やさしい塩味のトロみが付いたスープ、野菜や肉の旨味が溶け出していてウメェ~!
いやいやこちそうさまでした。
勝浦タンタンメン、かなり美味いよ。
皆さんも騙されたと思って騙されてみておくんなまし。
かつうら海中公園海中展望塔
次なる目的地はかつうら海中公園。
海にそびえる塔が海中展望塔。
右手に見えるトンネルをくぐると、展望塔へ向かう橋の手前に出ます。
お~、ウルトラマンに出てきそうな雰囲気
前日荒れ模様の天気だったからか、この日は透明度が低いっつうことで、入場料が割引価格でした。
中は螺旋階段になっていて
海中に向かってグルグル階段を下りていきます。
最下層の壁面に、楕円形の窓がたくさん張り巡らされています。
なるほど視界不良です。これじゃ魚なんか見られないなぁ。
と思ったら、
いました!
遠くまでは見えないけど、いるいる!大小さまざまな魚がうようよ泳いでる!
思いのほか楽しめました。
これ、海の透明度が高かったら相当見入っちゃうと思いますね。
ここからは外房をぐるっと南下して、ホテルにチェックイン。
でっかい紫水晶の前でパシャリ。
壮観です。
夕食はありがちなマズいバイキングでした。