双葉食堂(南相馬)

 

7月27日(土)の昼メシは福島県南相馬市の「双葉食堂」で。

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スゲ~待ち人数。

駐車している車も、地元ナンバーの他、県外ナンバーも多数です(シャドウさんも宇都宮ナンバーです)。

 

30分近く待って入店できました。

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ラーメン店としては広い厨房に、オバチャンたちが忙しそうに、でもハツラツと働いています。

この店はもともと地元の人気店だったのだろうけど、あの忌まわしき東日本大震災津波で流されしまい、その後現在地に新たに店を構えたのだとか。

このオバチャンたちの中には辛い経験をされた方もいるであろうに、こんな元気にされているのを見ると、なんかこみ上げてくるものがあります。

 

メニュー

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ラーメンとうどん、それぞれ2種類で合計4種類とシンプルなメニュー構成です。

肉ラーメンともやしうどんを新メニューに加えたら6種類になりますよ。

「大大盛り」ってのがあるんですね、常連と思しき人は、「もやしをダイダイで!」なんて注文のしかたをしていました。

 

待つこと数分でやってまいりました。

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中華そば(大盛り)です。

も~見るからに美味しそうじゃないですか。

具はチャーシュー・メンマ・ほうれん草・のり・ネギとベーシックなもの。

 

では、いただきます。

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ウメェ~!

麺はオーソドックスな中華麺ながら、昔懐かしいトンコツベースの澄んだ醤油スープとベストマッチ。

 

見てくださいこのスープ。

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キレイに澄み渡ったクリアなスープ。でもしっかりと深みを感じます。

ウメ~!

 

このブログではしばしばラーメンの記事を書いていますが、俺はラーメンは麺から食べる派です。よくテレビなんかで美食家みたいな人が「ラーメンはまずスープからいただく」的なことを言っていますが、俺としては邪道です。

麺を食ってナンボのラーメン、まずは麺(と麺に絡まったスープ)を食べてから、スープを味わうってのが子供の頃からしみついています( ”ラーメン二郎” はその構造上、野菜を最初につまみますが)。

屁理屈になるけど、うな重を食べる時、タレから味わって、「うん、このタレはさすが老舗の・・・」なんてことしないもんね。

 

いや、食べ物なんて好きなように食えばイイんです。すんません。

 

チャーシューは2種類で計3枚。

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モモとロースでしょうか、この違いも肉だけにニクい演出です(笑うところです)。

もちろんマイウ~です。

 

丼ぶりの固形物を全て食べ終えてからも、スープをすくう手が止まらない。

完飲する前に自分にブレーキをかけフィニッシュ。

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同行のフミさんとコシやんもエラく感激していました。

 

ごちそうさま!

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いつまでもこの味を守っていってほしい、そんな双葉食堂さんでした!

 

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