2020シーズンサッカーJ2リーグ間もなく開幕! 我らが栃木SCは?
いよいよ2020シーズンのサッカーJ2リーグも開幕まで1週間となりましたね。
さて我らが栃木SCはと言いますと、フクアリの奇跡の興奮が冷めやらぬ昨シーズン直後から選手の入れ替えが始まりました。
まずは契約満了の選手から。( )内はその後決まった移籍先
古波津辰希(関東1部 栃木シティFC)、枝村匠馬(J3 藤枝MYFC)、寺田紳一(関西1部 おこしやす京都AC)、福田健介(関西1部 おこしやす京都AC)、イ レジュン(韓国K2 安山グリーナーズ)、ユ ヒョン(韓国K2 水原FC)、キム ヒョン。
枝村と古波津は意外でしたね。枝村はJ2残留の立役者の一人だし、古波津はユウリを欠いた最後の2戦でその穴を十分に埋める活躍をしたし。
枝村は藤枝をJ2に、古波津は栃木シティをJFLに、それぞれ昇格させられるような活躍を期待したいと思います。
それからJ2残留最大の立役者と言っても過言ではないであろう、GKのユヒョン。鹿児島に得失点差で順位をギリ上回ることができたのは、彼の数え切れないほどのスーパーセーブがあったから。本当にありがとう。
次に移籍が決まった選手。( )内は移籍先
浅沼優瑠(J3讃岐)、藤原広太朗(J3鹿児島/期限付き)、乾大知(横浜FCから期限付き満了→J2松本)、森下怜哉(C大阪から期限付き満了→J2松本)、ヘニキ(J2山口)、西谷和希(J2徳島)、浜下瑛(J2徳島)、久富良輔(J3藤枝)、川田拳登(大宮から期限付き満了→J3長野)、ユウリ(期限付き満了→ECバイーア<ブラジル>に復帰)。
衝撃は西谷和希の徳島への移籍。
俺が栃木SCの試合を見るようになった2016シーズンに流通経済大から栃木に加入。初めて見た試合で「活きがいい選手だな」と思ったのが和希だった。
俺の栃木SCの歴史は和希とともにあったから、正直和希ロスではあります。
でも、可能性を感じる選手だからこそ、何年か前からもっと強いチームに移籍したほうがいいんじゃないの?って思うようになっていたから、徳島というJ1を狙えるチームで大暴れして、徳島をJ1に昇格させてほしいと思います。
そしていつかまた栃木でプレーしてくれたら嬉しいな。
これからも和希は応援するよ!
仙台大から加入し、J3相模原にレンタルされたまま一度も栃木に合流することがなかった川上盛司と、2019シーズン途中加入となった三宅海斗の2選手は契約解除となった。
三宅は非凡なプレーを魅せていただけに残念だが、きっと今のチームにいろんな面で合わなかったんだろうな。もったいない。
本庄竜太とメンデスと大黒将志の去就については、未だ発表されていない。
何でだ?
最後に引退が決まった坂田良太と廣瀬浩二の2選手。
坂田のプレーは生で観たことがない。2度の靭帯断裂から復帰し、2019シーズンは数試合に出場したので、今シーズンこそはプレーが観られるかと楽しみにしていたから残念だ。
廣瀬浩二については、もう俺が語る必要もない栃木のレジェンド。
栃木がJ2に復帰してからは殆ど試合に出られなかったけど、栃木を象徴する選手として、ファンの心にいつまでも刻まれるに違いない。
廣瀬は「普及・スクールスタッフ兼コミュニケーションオフィサー」としてフロント入りしたし、坂田は宮崎キャンプに帯同していたようなので、何らかの形で栃木SCに残るようだ。
これからも栃木SCの力になってくれよ。
そしてようやく2020シーズンの体制が固まってまいりました。
現時点でのメンバーは以下のとおり(31名)
1 GK 川田 修平
2 DF 伊藤 竜司
4 DF 髙杉 亮太(V・ファーレン長崎から完全移籍)
5 MF 岩間 雄大
6 DF 瀬川 和樹
7 DF 菅 和範 ※チームキャプテン
8 MF 明本 孝浩(国士舘大学から新加入)
9 FW エスクデロ 競飛王(京都サンガF.C.から完全移籍)
11 MF 平岡 翼
13 MF 禹 相皓(愛媛FCから完全移籍)
14 MF 西谷 優希
15 DF 溝渕 雄志(ジェフユナイテッド千葉から期限付き移籍)
16 FW 榊 翔太
17 MF 山本 廉(アルテリーヴォ和歌山から復帰)
18 MF 森 俊貴(法政大学から新加入)
19 FW 大島 康樹
21 MF 大﨑 淳矢
22 GK 塩田 仁史(大宮アルディージャから完全移籍)
24 MF 和田 達也
25 MF 佐藤 祥(ザスパクサツ群馬から完全移籍)
28 DF 温井 駿斗
29 FW 矢野 貴章(アルビレックス新潟から完全移籍)
30 DF 田代 雅也
31 GK 大野 哲煥(ジェフユナイテッド千葉から期限付き移籍)
32 MF 荒井 秀賀
33 DF 黒﨑 隼人
34 FW 有馬 幸太郎(鹿島アントラーズから期限付き移籍)
35 DF 池庭 諒耶(青山学院大学から新加入)
37 MF 早乙女 達海(ブランデュー弘前FCから復帰)
超スーパーな選手を獲得できないのは仕方ないにしても、元日本代表の矢野貴章やエスクデロ競飛王、韓勇太、有馬幸太郎など、栃木に足りない得点力不足を補えそうな選手や、今シーズン栃木が目指す走るサッカーに合う選手を補強できたのではないでしょうか。
うまくハマればチームで束になって勝利をものにすることができそうですね。
3番と10番が空いているということは、狙っていた大物?の獲得に失敗したということなのかな。
2020シーズン、栃木SCがどんなサッカーを見せてくれるのか、これから毎週末が楽しみで仕方ないぞ。