栃木・群馬・埼玉の「三県境」へ
21日(日)は、ず~っと前から行ってみたかった「三県境」に、恒例のシャドウファミリーと共に行ってきた。
まずは三県境のそばにある「道の駅きたかわべ(愛称:かぞわたらせ)」へ。
道の駅としてはこじんまりとした施設ですね。
埼玉県加須市にある道の駅だけど、三県境のそばにあるため、三県境を前面に推しています。
「さいぐんと」って、何で栃木が最後なんだよっ!
少し買い物をした後、徒歩で三県境に向かいました。
渡良瀬遊水地(谷中湖)の堤防を左手に見ながら、南へ進みます。
こんな道です。
300mほど先を右折します。
こんな風景になります。
(ちなみに右折前にある農家の庭先で野菜が売っていたので買いました。カゴに盛られたナス・キュウリ・枝豆のセットが100円て、この時期ナスだけでも100円じゃ買えないよ。)
さらに100mほど歩くと見えてきます。
あのへんです。
道の駅からおよそ5分で到着です(感じ方には個人差があります)。
手前右のカラー舗装されている所が栃木県栃木市、右奥の田んぼが群馬県板倉町、手前左の田んぼが埼玉県加須市です。
栃木県民の自分としては、栃木市が県境に接しているイメージはありませんでしたが、県境にあった藤岡町と合併したからなんですね、納得。
(埼玉県側も元は北川辺町だったのでしょう。)
いろいろ説明看板がありますが、
風化が激しく意味をなしていません(きっと地主さんかボランティアさんが設置したと思いますが、その気持ちはしっかり伝わります)。
三県境、アップ!
中央下部に見えるコンクリートの杭が中心点ですね。
全国に三県境は40か所ほどあるらしいですが、その殆どが山頂や尾根沿い、または川の中だったりで、歩いて行ける三県境はここくらいみたいです。
もう何年前かは覚えていませんが、ここを初めてテレビで見て知った時(少なくとも20年以上前)は、たたの田んぼの畔でした。
三県のそれぞれほんのチョットを市・町が買い取って整備したんでしょうね。
そして栃木県側はもっと大胆に買い取って、舗装して整備したようですよ。
グッジョブ栃木市!
まぁここに来た人は必ずやるであろう「3歩で三県旅行」
姪も楽しそうに三県旅行に興じておりました。
長年の懸案をやっとクリアできた。
ちょっと小馬鹿にしたような顔で「満足した?」と妻に言われたけど、
大満足です!