2020シーズン サッカーJ2リーグ第42節 栃木SC VS ジュビロ磐田
12月20日(日)は、サッカーJ2リーグ2020シーズンの最終節です。
ということで、カンセキスタジアムです。
コロナ騒動で今シーズンの生観戦はグリスタでの甲府戦に続き2試合目です。
でも生観戦以外の40試合は全てDAZNで観戦しましたよ。
って威張って言えることではありませんが。
招待や動員が多いのでしょうか、入場待機は長蛇の列ですね~。
無事ゲートをくぐり、カンスタ初潜入。
おぉ~、今まで行ったアウェイのスタジアムみたいにカッチョイイ!
この眺め新聞とかで見たことあるぅ~!
席を確認した後一旦外に出て腹ごしらえを。
これまた長蛇の列で30分以上並んでゲットしたブラジル丼。
並んでいるうちにどんどん腹が減ってきて、ベーコン串を追加し豪勢な丼にしてみました。久々のブラジル丼、ウマかったっす。
カンスタでグリスタとほぼ同じ店舗数しかスタグルが出ていないのはちょっと失敗じゃないかな。
並びが凄すぎて諦めた人続出だったと思います。
(各店舗の提供速度の遅さと客捌きの下手さも一因だと思いますが)
そうこうしているうちに、試合開始時間が迫ってきました。
もう選手が出てきてウォーミングアップが始まっていました。
イェ~イ、生アキモト初ゲット!
今日は俺のためにイイ試合を見せてくれよ!
ほぼJ1の磐田だけあって、けっこうサポーターが来てますね。
そうですか、今年は悔しかったんですか。
ま、1年でJ1復帰ならずでしたからね。
つうか遠藤来てないじゃないか~い!おいっ!
さて選手が入場しました。
今シーズン見事に ”闘う集団” へと変貌を遂げた、我らが栃木SC!
いざ、2020シーズンの決勝戦へ!
今日も魅せてくれっ!
と思ったら、
前半は結構な劣勢です。
数少ないチャンスに柳がからんでいきますが、得点はならず。
今シーズンのゴールキーパーはいろいろありましたね。
最終的には39歳の塩田に落ち着きました・・・
遡ること2019シーズン、絶対的守護神のユヒョンがケガで戦列を離れた後、ゴールマウスを守った川田が立派に役割を果たし、2020シーズンの正GKの座をゲットしたかに思ったのですがねぇ。
塩田のケガで急遽J1のFマリノスから借りてきたオビ・パウエル・オビンナにポジションを奪われ、マリノスのGK事情でこれまたオビがレンタルバックされた後、川田がゴールマウスを再び守ることになったわけですが、ちょっと不甲斐ないプレイを連発し、ケガから明けた塩田が最終的に正GKになったと。
(チョルファンが一度も絡んでこなかったのはチト残念でした)
と、いろいろ思いを巡らせていると、
一瞬のスキを突かれ、
失点してしまいましたぁ~、一度塩田が弾いたんだけどねぇ。
でもここから巻き返せるのが今シーズンの栃木SCですが、前半は0-1で終了。
後半が始まりました。
田代、吠えてます。
明本の鋭いゴール前での切り込みには、相手DFもファウルでしか対応できません。
最終節を前にして契約満了が発表された岩間。
俺的にはもったいない気がします。
黒﨑は先シーズンの大怪我から完全復活&大活躍。
今シーズン一番成長したのが山本廉じゃないかな。
黒﨑、明本、森には及びませんが、あれよあれよというカンジで試合に出るたびに上手さも強さも増してきたと思います。
後半飲水タイム
あ~ホント頼もしいチームになったなぁ~
この後右からのクロスにドンピシャヘッドで2失点目を喫してしまいます。
(全く写真は撮れず)
それから訪れた栃木のチャンス、榊のシュートをGKが弾いたところに、
矢野が飛び込んでのヘッド!だが惜しくもゴール右にそれた・・・
ここは決めてほしかったなぁ。
岩間OUT、有馬IN
岩間、ホントありがとう、お疲れ様!
続いて森OUT、高杉IN
最後のパワープレイに賭けるのか、田坂さん。
最後は栃木の押せ押せムードになってきたが、
明本のフリーキックは
キーパー完全に反応できてなかったけど、バー直撃でゴールならず。
メチャクチャ試合が盛り上がっているタイミングで、この日の入場者数が発表されました。
うぉ、一万人超え!
さすがカンスタ、ガラガラ感があっても分母がデカイだけあってスゲェな。
栃木の押せ押せは後半ロスタイムも続く。
最後のチャンス、ハーフウェイライン付近からのフリーキックをGK塩田が大きく前線に放り込むと、ペナルティーエリア前で柳がヘッドで競り勝った。
ゴール方向にぼれたボールに矢野が競り合い、倒れ込みながらのシュート!
GOOOOOOOOAL!
今シーズンの栃木を象徴するような、そして矢野らしい泥臭いシュート。
今シーズンいろいろ素晴らしいゴールはあったけど、シャドウさん的にはこれが今シーズン栃木SCのナンバーワンのゴールシーンです!
そして試合は1-2で終了。
田代や榊の涙に俺ももらい泣きしてしまった。
榊も既に契約満了が発表されての試合出場でした。
これでJ3時代を知る選手が和田達也くらいしかいなくなってしまいますね。
しかし過密日程のなか、我らが栃木SC、42試合良く闘いきりました。
2020シーズンの栃木SCは、15勝14敗13分、得点41失点39、得失点差2、勝点58で、J2リーグ10位という結果に終わりました。
今シーズンの栃木SCは選手全員がホント良く走った。
ボール保持率はいつも40%未満、でもプレーエリアはほぼ敵陣という、ハイプレス&ショートカウンターを走って走って走りまくって愚直に遂行したことで得た10位という結果は、胸を張れるものだと思う。
俺は感動したぞっ!
来期も田坂監督が続投ということなので、さらに戦術を昇華させ、更なる高みを目指してほしいですね。
最終節でホームなので、最後は全選手が集合してセレモニーが行われ、その最後に♯7菅和範の引退セレモニーが行われた。
ま~俺が栃木SCを応援するようになった2016シーズン、J3に降格した1年目は、もう不動のスタメンという感じではなかったけど、廣瀬浩二と共に栃木SCを引っ張って2017シーズンにはJ3で2位になり(2016も2位だったけど、当時は入替戦がありJ2金沢に敗れ昇格ならなかった)、J2に復帰させた原動力となった ”栃木の男” だ。
あの沼津愛鷹で行われた最終節、ネイツ・ペチュニクのゴールを演出したアシストを俺は忘れないゼ。
そして選手の皆さん、本当に2020シーズンお疲れ様でした!
ありがとう、栃木SC!
来シーズンも俺を楽しませてくれよ!
そしていろいろ物議を醸した?カンセキスタジアム(陸スタ)ですが、
大いにアリだと思います!