仙台炭焼き 牛たん 欅(宇都宮)
4月29日(木・祝)の昼メシはコチラで。
牛たん欅(けやき)へ。
妻が実姉の誕生日のお祝いでご馳走をするということで、妻がチョイスした店になります。
この日は何だかんだで12時30分くらいの到着になってしまいました。
ということで、激混み必至を覚悟しての訪問になります。
まぁこのファミレス然とした店構えからして、期待値が下がりました。
そして中に入ったら、祝日にもかかわらず店内はガラガラでしたので、さらにイヤな予感がよぎりました。
メニュー
それでも ”牛たん” を前面に掲げる店だけあって、牛たん以外のメニューはほぼありません。
能書き
ほうほう、そうですか。
能書きに騙されたつもりで、「特選牛たん定食(税別2,380円)」を注文してみました。
予想?に反し、実にウマそうな焼き加減の分厚いタンです。
そうは言っても過度な期待をせずに、いただきます。
う、う、ウメェ~!
牛たん特有の歯ごたえを残しつつ、素直に嚙み切れるやわらかさ。
口の中に牛の舌の肉と上質な牛の舌の脂の旨味がジュワ~っと広がります。
ウメェ~!!!
シャドウさんはそれほど牛たん歴はありませんが、一応本場仙台でも何度か牛たんを食ったことはあります。
その中でいくつか感動した牛たんはありましたが、これはそれらを遥かに凌駕するウマさです。
スミマセン、俺の先入観は明らかに間違っておりました。
卓上には多種多様の調味料が置かれています。
葱生姜醤で味変してみましょうか。
うぉ~、これもウメェ~!
玉ねぎのみじん切りを油と塩(醤油?)で漬け込んだタレ、抜群に合います。
バランス良く食べると、牛たん一切れで丼ぶり飯の1/4くらいご飯が必要です。
それに加えて
定食に付いてくる ”とろろ” だけで軽く丼ぶり飯を一杯食えてしまいそうで困ってしまいます。
スープで一呼吸入れましょう。
澄みきった美味しいスープにも、しっかり牛たんが入っています。
次は ”辛味噌” でオン・ザ・ライス!
ウメェ~!
続いて ”サクサク醤油” で。
ウメェ~!
フリーズドライ状?の醤油に白ゴマなんかが加えられた調味料、これ相当イケてます。
この後柚子胡椒やレモン果汁でもいただきましたが、結局「どいつもこいつもウマかった」のは、きっと素材の牛たんのレベルが高かったからなのでしょう。
でも、それより何より、この牛たんに対してバランス良くご飯を食べた結果、いろんな意味で ”濃い~” 牛たんだったこともあり、おかわり自由の丼ぶり飯を意図せず2.5杯も食べてしまい ”超” 腹パンになってしまったのは、イイ意味で大誤算でした。
この ”特選牛たん” ならシャドウさん的には5切れで十分で、その分価格を2/3くらいにしてくれたら最強のメニューになるのではないんでないかい?と思うのは、世間広しと言えどもワタクシだけではないハズです。
そうすればもっとお客さんも入って、客も店もWIN-WINになると思うんだけどなぁ。
(これは商売経験ゼロのシャドウの戯言として無視してください)
ホント勘弁してほしいほど ”超” 腹パンになり~の、
ごちそうさまでした!
ちなみにコチラは姪が注文した、
”牛たんと牛たんシチュー” のセット。
シチューをひと舐め味わわせてもらいましたが、これはこれで美味しいです。
でもタンが普通のタンなので、食べさせてもらわなかったけど、恐らく ”特選” ほどのウマさは無いのではないかとと思います。
帰り際他のお客さんのテーブルをチラ見しながら出て行きましたが、結構普通の牛たんを食べている人が多かったですね。
確かに高いカネを払うことにはなるけれど、 ”特選” のウマさを考えたら、実にもったいない選択だなぁ~、と思ったのでした。
そしてこの店がさらなる収益アップを図りたいと思うのなら、 ”特選” をうまく売り出すことが必要なんじゃないのかな~と、他人事ながら感じてしまいました。
(店舗関係者がこの記事を目にすることはないでしょうが)
さ、ここでまとめとして結論付けますよ~。
仙台まで牛たんを食いに行く必要ナッシング!