令和3年(2021年)ゴールデンウィーク ①
コロナ禍で出かけるにも悩ましいゴールデンウィーク。
シャドウファミリーからはいろんな提案がコーディネーターのシャドウさんのもとに寄せられましたが、宿泊ありきのプレゼンは一蹴し、5月3日(月・祝)に、日帰りで隣県の群馬県満喫ツアーを敢行してまいりました。
我が家発は早朝5時前。
金精トンネルを抜けた群馬県側はなんと積雪がありビビりましたが、なんとか ”道の駅かたしな” でひと休憩。
谷川岳天神平
”道の駅かたしな” から沼田を経由し走ること1時間強、みなかみ町の ”谷川岳ロープウェイ” までやってまいりました。
ロープウェイのチケット売り場。
5月上旬とはいえ、ここは谷川岳の登山口に向かうロープウェイの乗り場。
まだまだ雪が残っており、冬山登山の装備をした登山者しかいません。
そこに場違いな格好をした観光客のシャドウファミリー、浮きまくってました。
さてロープウェイに搭乗。
この日はけっこうな強風でしたが、2本のワイヤーで吊られているゴンドラは殆ど揺れません。これ結構感動モンでした。
天神平駅に到着。
天神平スキー場は既にクローズとなっていますが、パッと見、積雪が少ないハイジ―ズンのスキー場のようでした。
ここから1本リフトに乗ります。
搬器に鎮座した ”ぐんまちゃん(群馬県のゆるキャラ)” とすれ違いました。
なかなかニクい演出です。
天神峠に到着しました。
南側(東京方面)は気持ちよく晴れ渡っております。
翻って、谷川岳山頂ごしに見る北側(新潟方面)はというと、
重い重~い空模様です。
このように春の空気と冬の空気が上空でぶつかり合っていたから、気温は低いし風は強いし雪は降るし~の、春の嵐状態だったんですねぇ。
(気温は氷点下。こうなることも見越して真冬の服装を指示していたため事なきを得ましたが。)
ココは義父がどうしても来たいと言うから来たけど、「ここはまた夏にゆっくり来るべぇ」なんて勝手なことを言っていました。この時期に行きたいと自分で言っていたくせに(笑)。
俺はこんな条件の天神平を見られて良かったけどね。
道の駅みなかみ水紀行館
谷川岳を堪能?したシャドウファミリーが次にやってきたのは、
”道の駅みなかみ水紀行館” で~す。
外には足湯なんかもあり、お客さんがまったりと湯に浸かっております。
ソメイヨシノではない桜(俺は植物をあまり知らない)が満開で綺麗ですね。
300円くらいだったと思うけど、併設の淡水魚水族館に義兄と姪と3人で入館してみました。
ま、言っちゃ悪いけど、ショボイ水族館です。
でも300円にしては楽しいです。
こーゆーのを見ると、”何とかの一つ覚え” でスローシャッターを駆使してしまいます。
(手持ちでよく頑張って撮ったと思いますが。)
ウーパールーパーもいました。
俺が知っているウーパールーパーって薄ピンクなので、なんかカワイくなかったです。
水中トンネル
ここがこの水族館のハイライトなのでしょうか。
でも俺のハイライトは
その先にあった、ドクターフィッシュの水槽でした!
銭湯なんかにある電気が流れている風呂のように、手がビリビリしている感じがして気持ち良かったです。
比較的早い時間帯の訪問だったので、ドクターフィッシュの食欲?も旺盛だったのかもしれませんね。
食事処 あづま(沼田)
みなかみ町から次なる目的地 ”道の駅川場田園プラザ” に向かう前に、昼メシをコチラで。
沼田市のいわゆる ”とんかつ街道” 沿いに店を構える「食事処 あづま」へ。
シャドウさん的にはココが今日イチの目的地です(とはファミリーには秘密です)。
何故かと言いますと、コッチ方面にスキーに来た帰りの夕飯に偶然寄ってみた時に食べた「ユッケ重」と「田舎蕎麦」があまりにも美味しくて、その後こちら方面に来た時は必ずユッケ重と田舎蕎麦を食べに寄っていたのです。
最後に来たのが10年くらい前。そしてその後、あの忌まわしき「焼肉えびす」事件が起こり、生肉が食えなくなってしまったのであります。
ま、ユッケ重は食えなくとも、あの絶品「田舎蕎麦」と、当時は特に好きじゃなかったので見向きもしなかった(今は大好きな)「とんかつ」を初めて食えたらいいな~という思いがあったから、というストーリーなのです。
メニュー
全部じゃないですが、だいたいこんなカンジです。
まずは生ビールをば。
プッハ~!
ノーマルタイヤにもかかわらず積雪状態の峠の下り道、しかも早朝という最悪な状況の下、乗員乗客全員を無事にここまで運んできたシャドウさんの功績は計り知れませんよ~。
(運転は大好きなので全く苦ではありませんでしたが)
そうこうしていると、俺の昼メシがやってまいりました。
「そば特選とんかつセット(1,980円)」です。
では、楽しみにしていた蕎麦からいただきます。
ウメェ~!
と思いきや、ん?ん??
ウメぇかコレ???
あれっ? なんか違う。
なんか蕎麦が細い。
あの美味かった蕎麦湯も無いし・・・明らかに以前と違う。
前はもっと荒々しくて麺も太くて、蕎麦自体に力強さを感じたんだけどなぁ。
間違いなく以前のそれとは違っていました、残念~ん!
ここで初めて食べることになった「とんかつ」
厚みも熱の入り具合も抜群で、ビジュアル的にはパーフェクトですよ。
では、カラシとソースをまとわせて、いただきます。
う、う、ウメェ~!
蕎麦は残念だったけど、このトンカツは控え目に言って、今まで食べたトンカツで一番ウマイです!
肉汁ジュワ~、肉柔らかぁ~、旨味ブワァ~って、これ以上何を望むものがあるでしょうか?
ウマしっ!
コチラは姪注文の ”大エビフライ定食(1,150円)”
大きなエビが2尾、美味しそうです。
「いらない」と姪がエビの頭をくれましたので、いただきましょう。
ウメェ~!
パリッパリで脳味噌もバッチリ有り、香ばしい海老の風味と味噌の芳醇な味わいが堪能できました。
やっぱガキんちょはこの美味さをわからないんだろうな。
そんなこんなで、ごちそうさまでした!
今日も美味しくいただきました!
ただ、蕎麦の出来には納得がいかないシャドウさん、会計の時に店員さんに「蕎麦打てる人いなくなっちゃったの?」と意地悪な質問をしたところ、
「あ~、粉を変えたんですよ~。」と返してきましたが、明らかにそういう違いではない。
手打ち蕎麦で蕎麦湯を出さない店を見たことないので、蕎麦に関してはそういった店になってしまったと評価せざるを得ません。
でも、とんかつ(豚肉)に関しては、相当ハイレベルな店なのは間違いありません!
美味しかったです!