赤薙山(日光)

 

5月29日(土)は日光連山の東の端っこにある赤薙山に行きました。

ソロです。

 

ベースにそびえるレストハウス前の案内看板。

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こんなカンジの山です。

 

ベースの標高は1,345m

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プロトレックの高度計を1,345mにセットして、7時32分にスタート。

 

途中の小丸山までは、ほぼ直登の階段、名付けて「天空回廊」が整備されています。

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歩幅を規制される階段はキライですが、仕方ない。

 

少し登ると、直登の階段を左右にジグザグ縫うようにした迂回路が現れます。

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距離は長くなるけど、すかさず迂回路にそれました。

あんな階段登ってられないわ。

 

ジグザグと迂回路を進みますと、

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シロヤシオが咲き乱れていたりで、癒されます。

 

途中視界が開けるポイントでは、

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目的の赤薙山(中央奥)と小丸山(左)と丸山(右)を望むことができます。

 

ここはかつてスキー場だったんですよね、滑ったことないけど。

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ゲレンデだったであろう斜面を下から見上げると、写真ではわかりずらいけど結構な急斜面で楽しそう。

 

冬に板を担いで登ったら楽しいかも(無理)。

 

ここで言う標高1,466mの「N地点」で迂回路は終わり。

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強制的に直登の階段に戻されます。

 

800/1445 ということは、

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あと645段も階段を登らねばならないのか。

 

上を見上げますと、

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果てしなく階段が続くように感じます。

まぁよく好き好んで一番下から階段を登っていく人の多いこと多いこと。

 

旧スキー場の斜面越しに望む景色。

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写真ではわかりずらいですが、日光の街並みが一望でき、中央にピョコンと外山(とやま)が見え、その奥の奥に見えるのが、この前の週まで3週連続3回登った鳴虫山なんだろうなと思います。

 

知っている景色を山から見下ろせるのって、意外な発見があったりして気持ちイイもんです。

 

そんな景色を楽しみつつ歩を進めますと、

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ついに階段から解放されます。

 

その先には回転扉があります。

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鹿などの野生動物を通さないためだと思いますが、人里から山奥に行こうとする動物を防ぐのか、山奥にいる動物が人里に下りてしまうのを防ぐものなのか、どっちなんでしょうか?

 

回転扉より先は、

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観光地ムードが消え、大自然に放り出されたような雰囲気となります。

この荒々しさがたまらない!

 

ここが赤薙山へのスタート地点と言っても過言ではないかもしれません。

 

明瞭な踏み跡をたどり、山頂を目指します。

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この辺の稜線歩きはとっても気持ちいいですね。

 

山頂が近づくと、

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根っこだらけの急登の樹林帯に入ります。

 

そして程なくして山頂。

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標高2,010mの赤薙山に、およそ15年ぶりに登頂です。

 

たぶん登りはじめから1時間30分くらいで到着しました。

 

さっそく恒例のギョニソータイム!

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ウメェ~!

毎回のことですが、運動中の魚肉ソーセージは最高です。

 

下りは消化試合なので記事は割愛。

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ベースのレストハウスに着いたのは、登り始めから約2時間30分後の10時7分でした。

(高度計が15mずれているのはその日その時の気圧変化のせいです)

 

案内看板や登山地図の標準的なコースタイムは3時間半~4時間だったので、3時間ちょい越えくらいはかかるかな~と思っていたけど、2時間半でフィニッシュしました(決して時間を競っているわけではありません)。

 

う~ん、有酸素運動による脂肪燃焼を期待するなら、もう少し時間がかかる行程の山に行きたいなぁ。

でも時間がかかればかかるほど、安全面などを考慮すると一人では心もとないし、悩ましいところです。

 

しかしここまで3週連続3回登って体を慣らした鳴虫山からしたら、やはり眺望が良い山って気持ちいいな~とシミジミ感じたのでした。

 

ま、4週連続で山歩きによる有酸素運動を継続したということで、ヨシとしましょう。

 

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