お食事処 ないとう(日光)

 

6月5日(土)、足尾の中倉山から下山し向かったのは、同じく足尾にある数少ない食堂からチョイスしたコチラへ。

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ここは岩鞍(スキー場)の帰り道に通るので寄りたい店なんだけど、夜営業はしていないので、何度も店の前を通りながら、いつも指をくわえて通りすぎていたのです。

 

中倉山に登ったねらいは、ここで10年ぶりくらいにメシを食ことだったわけで、ココでの食事がこの日のメーンイベントなのです。

 

下山時刻が予想より早く11時前だったため、もしかしてまだ開いていないかもと思って行ってみたら、既に営業中でした(ココに到着したのは11時チョイ過ぎ)。

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シャドウさんは2組目(俺は1人客ですが)なので、まだ店内は閑散としています。

外観も内部も昭和ノスタルジーですね。

 

メニュー

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一応記録のために載せましたが、メニューなぞ見なくても既に注文するのは決まっていたわけで。

 

ということで、やってまいりました。

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ハイ来ましたよ~!

 

それではここで問題です!

シャドウさんが注文した一品は、いったい何だったでしょうか?

もう一度上のメニュー画像に戻ってじっくり考えてから、次に現れる画像を見てみてください。

 

 

 

 

 

さて、正解は?

ドゥルルルルルルゥ~~~、ジャン!

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およそ10年ぶりに食すことになるソースかつ丼でしたぁ~

(ま、丼物は ”ソースかつ丼” しか無いので、正解率は限りなく100%に近いでしょう。)

 

 

では、約10年ぶりのソースかつ丼をいただきます。

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う、う、ウメェ~!

 

ソースかつ丼と言ったら、ご飯の上に千切りキャベツが敷いてあって、その上にサックリ揚げたカツを載せ、そこにドロッと中濃ソースみたいのがかけられているのを想像するかと思いますが、ココは群馬県桐生市とか、新潟県のソレみたいな、甘辛い醤油ベースのタレにくぐらせたカツがご飯の上に載っているだけの、シンプルなかつ丼です。

 

これが素晴らしく美味しく感じるのは、待ち焦がれて10年ぶりに食す想い出補正と、ガッツリ有酸素運動をして空腹だったのが合わさってのことだというのを差し引いても、

 

揚げたてのサクサクのアツアツでウメェ~!

 

この秘伝?のタレがしみたご飯も美味しいのです。

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というか冷静に考えれば、このタレを手に入れることさえできれば、おうちで簡単「ないとうのソースかつ丼」ができるのではと思います。

(それを言っちゃあ、おしめぇよ)

 

愛しさと切なさと心強さと、もとい、懐かしさと極度の空腹で、満足。

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ごちそうさまでした!

 

ここはボリュームがイイので、普通に来ると結構ヘビーな食事になるんだけど、この日はペロリと平らげてしまい、もう少し何か食べたいくらいでした。

 

ここで一句

山歩き 消費カロリー 恐るべし

 

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