2021シーズン サッカーJ2リーグ第17節 栃木SC VS 京都サンガF.C.
6日(日)は、シャドウ夫妻と姪家族の計5人でカンセキスタジアムへ。
試合前はぐずついた空模様で、時折雨が混じる天気でした。
この日はバックスタンド最上部。
最近この高さから試合を眺めるのがお気に入りです。
姪に「今日は勝てるの?」と聞かれたので、「そうだなぁ~、3-0でくらいで負けじゃないのかなぁ~」と言ってみましたが、なんと怪物ピーター・ウタカがベンチ外じゃあ~りませんか!
ということは、ヨルディ・バイスさえ抑え込めば何とかなるかも?
「今日は怪物がいないから、もしかしたらもしかするかもね。」と発言訂正しました。
2年前のアウェイ徳島戦ではバイスにゴラッソ決められたっけな。
↑の試合でヨルディ・バイスという選手の存在が強烈に脳ミソに刻み込まれましたので。
栃木の選手もウォーミングアップに出てきました。
三國くん、今日も頼んだゾ。
選手入場
ジュニーニョのキックオフでスタート!
意外や意外、前半は栃木が攻め込む機会があるわあるわ。
いきなり柳弾炸裂、とはならなかったけど。
まぁいつもの通り矢野が前線で体を張りまくりです。
このくらいの位置でボールを収められるのって、今の栃木では矢野あってこそ。
激しい攻防が続きます。
さすがに京都は選手一人ひとりのレベルが栃木に比べワンランク上で、パスやトラップの精度が高く、ボールを奪うと一気に栃木ゴール前まで行けてしまうあたり、さすがです。
そしてゴール前ではこの男が立ちはだかります。
バイスは守備の良さもさることながら、前線左右に精度の高いロングボールを供給できて、少ない手数であっという間に敵陣に攻め込むことができてしまいます。
やっぱりやっかいな選手です。
でも我らが栃木SCには三國がいる!
高いボールならホント安心して見ていられます。
(だけど軽率なプレーも見受けられたので、気を引き締めて頑張ってほしいです。)
そして ”栃木の漢” キャプテン柳もいる!
前半の後半は結構攻め込まれましたが、何度も体を投げ出してゴールを死守し、0-0で持ちこたえました。
後半スタート!
後半は撮影を忘れ試合に見入ってしまいました。
もしかして勝てるんじゃねぇ?ってくらい、なんかワクワクしましたね。
川田も何度もいいセーブをしていましたし、気のせいか最近声がよく出るようになったように思います。
菊池も今シーズン一番のパフォーマンスだったのではないでしょうか?
対してシャドウさん推しの面矢は最近出番が少なく、そこは寂しい限りです。
終わってみれば0-0のスコアレスドロー。
でも見ごたえのある試合だったし、よく京都から勝点1をゲットできたなぁ、というのが正直な感想です。
サポーターの皆さんもそんな感想を抱いたのでしょうかね?
選手には温かい拍手が送られていたと思います。
コロナの関係でこの日アウェイ席は無く、京都サポーターがいないというのは、まるでニンニクが入っていない二郎のラーメンのような味気なさを感じましたね。
大島はこの日もサイドバックで輝きを放っていました。
不動のボランチ ”優希&佐藤”
この日もいつも通り縦横無尽に走り回って ”刈り取り&配球” をしていましたが、イイ意味で目立たなくなってきたように思います。
我らが10番、モリトシこと森俊貴。
試合ごとに安定度を増してきて、貫禄さえ出てきましたね。
シャドウさんはそもそも栃木SCは強いチームだと思っていないので、チームの予算規模からしたらよく頑張っているなぁと思うし、田坂監督もそのへんを冷静に分析して試合に臨んでいるのではないかと思います。
下位4チームがJ3に降格するサバイバルシーズン、堅実に勝点を拾っていってほしいもんです。