2018年GW 1泊2日の岩手旅行(番外編)
今さらですが、岩手旅行で自分に買ってきたお土産を記しておこうと思います。
オヤマ ワンタンめん
小岩井農場から盛岡市内に向かう途中、地元のスーパーに寄ってみました。
最近、旅行に行った時は、地元のスーパーに寄るのが俺のマイブームなんですね。
地元の人が毎日利用するスーパーって、他には知られていないけど地元の人にとっては当たり前の食材や食品が売ってたりして、面白いんだよね。
で、今回はこんなのを見つけました。
奥州市の(株)小山製麺という会社の製品です。
最初手にとった時「カップのワンタン麺じゃなく、袋のワンタン麺なんだ~」って思ったけど、良く見るとどうやら違う。
幅広の短い麺(いわゆるワンタン)しか入っていません。
ワンタンで作った麺、ということなんでしょうね。
自分でスープを作って自分で具材を入れて、お好みで作るようです。
ピロピロでチュルッチュルのワンタンをこれでもかってくらい食えるかと思うと、お腹がグーグー鳴りますね。
岩手の地酒 桜顔
続いては日本酒です。
2日目の昼メシは、宮古駅前にある「蛇の目本店」に行ったわけですが、店舗に駐車場がなく、車は近所のショッピッグセンターの駐車場に。
1,000円以上の買い物で2時間駐車料金が無料になるんで、またも食料品売り場を物色し、目にとまったコチラを購入。
規格は特別純米酒。特別って、何が特別なんでしょうか。
盛岡市の(株)桜顔酒造で、卓越技能者として岩手県から表彰された杜氏さん作の日本酒です。
純米なんで、しっかりとした飲み口でありながら、すっきり爽やかな味とでもいいましょうか。
俺の好きなタイプの日本酒ですね。
でも純米酒は俺にとっては高級すぎるかな。
日本酒の真髄は本醸造にあり!
(誤解なきよう言っておきますが、さすが東北の酒、とっても美味しい日本酒ですよ!)
2018年GW 1泊2日の岩手旅行(2日目)
2日目の朝がやってまいりました。
ホテルの朝食は7時から。お決まりのように7時に食事会場に一番乗りし、ささっと食って7時40分にホテルを出発です!
(朝食とまでは言えない簡素なものでしたもので)
福田パン(盛岡市)
本日一発目は、言わずと知れたコッペパンの名店”福田パン”の本店へ。
(XF16mm f1.4)
コチラは7時からの営業ですが、俺たちが到着した時には、店内は満員、店外に20~30人が並んでおりました。駐車場整理のスタッフもいるほどの盛況ぶりです。
ま、行列ができているとは言え、中で飲食するワケじゃないから、30分待ちくらいで中に入れるかな~と思いつつ、何気に駐車場整理のスタッフに「どれくらいの待ち時間ですかね?」と尋ねたところ、あっさり
「2時間待ちですね。」との返答。
これからのスケジュールにも影響するんで、さすがに2時間は待てないから、盛岡駅構内にある支店に向かい、無事何個かのコッペパンをGETしました。
本店の雰囲気を味わう必要がなければ、これが得策ですね。
運転しながらパクついちゃったんで写真はありませんが、1個1個がデカくて、ふんわりじゃなくズッシリしていて、それでいて風味があって、美味しかったです。
あんバターとクッキークリーム?を食ったけど、具が無い素のパンが欲しいと思わせる、素朴で美味しいコッペパンでした。
浄土ヶ浜(宮古市)
盛岡から国道106号を東進し、宮古市にある浄土ヶ浜にやってきました。
(XF16mm f1.4)
10時40分頃に到着。
ここでの目的は、”さっぱ船”なるものに乗って「青の洞窟」に行くこと。
ひとまず浄土ヶ浜を一周してからさっぱ船乗り場に向かいますと、けっこうな待ち時間になる模様。
ま、ここは景色を眺めながらじっと待つことにして、アサヒスーパードライをゴクリとさせていただきました。
待ち時間中、波打ち際で姪の遊びにつき合わされ
(XF16mm f1.4)
ワカメを拾って大喜び。
「持って帰って明日の朝、ママに味噌汁作ってもらいな。」って言ったら、本気にしてママに頼んでいたのには笑わせてもらったよ。
でも、そりゃそうだよね、俺だって自分がGETした食材が食卓に並んだら嬉しいもん。
(ま、料理するのは俺ですけど。)
そんなこんなで待つこと1時間30分、さっぱ船に乗り込み、いよいよ青の洞窟へ。
(XF16mm f1.4)
乗客定員7名の船に、もう1組の2名様と同乗し出発っ!
船首正面に見える洞窟に突入!
(XF16mm f1.4)
キター!
縦構図と横構図でお楽しみください。
(XF16mm f1.4)
(XF16mm f1.4)
壮大ではありませんが、スゴく綺麗な眺めです!
20分ほどの遊覧でしたが、もっと長く感じましたね。
(XF16mm f1.4)
浄土ヶ浜、派手さは無いけどイイ所でした。
(XF16mm f1.4)
蛇の目 本店(宮古市)
本日の昼メシは「蛇の目 本店」へ。
(XF16mm f1.4)
本当は12時前に食事処に行く予定で、あわよくばココにしようと思っていたんだけど、浄土ヶ浜で予定外の時間がかかってしまったんで、違う店にしようと思いつつとりあえず覗いてみたら、逆に昼時にしては遅い時間になったことが功を奏してか、待ち客が少なくすんなり入店できてしまいました。ラッキー。
人気店?で大型店なんで、メニューがたくさんあって迷いましたが、「北三陸丼」なる、いわゆる海鮮丼的な一品を注文。
(XF16mm f1.4)
人気店?なのであまり期待してはいませんでしたが・・・
ネタの宝石箱やぁ~!
覚えているだけでも、マグロトロ・マグロ赤身・ウニ・イクラ・筋子・ホタテの貝柱・ツブ貝・赤貝・毛ガニの足・イカ・甘えびetc.・・・もっとあったな。
そんでそれぞれネタが美味いのなんのって。
そして食い進めていって驚いたのが
(XF16mm f1.4)
ネタの一部が毛ガニの甲羅に盛られていたのはわかっていたけど、ネタをよけると甲羅にはカニミソがギッシリ!
いいんですか~、これで2,700円(だったと思う)ですよ~!
いや~、ホント満足満腹でしたぁ~。
付け合わせのアラ汁も美味しかったです!
カッパ淵(遠野市)
続いては遠野に伝わるカッパ伝説を確認すべく、宮古から海岸沿いを南下し、釜石を経由した後、再び内陸に西進。
遠野駅前にある観光協会に立ち寄り、姪のために「カッパ捕獲許可証(姪の顔写真付き・後日自宅へ郵送)」を購入し、いざカッパ淵へ。
(姪の手前、観光協会のオネーサンに「今日は捕獲許可証は手元に無いけど、捕獲しに行って大丈夫ですよね?」と確認してみせて。)
(XF35mm f1.4)
カッパ淵のために設けられた駐車場からトコトコ歩いてカッパ淵へ。
(XF35mm f1.4)
もう陽が傾きつつある時間にもかかわらず、意外と賑わっていました。
(XF35mm f1.4)
「特に美男美女の方注意」ってコトは、シャドウさん一味はぞっくり引き込まれる可能性大ですな(笑)
個人的な興味もあってここに来たけど(なんせ15年くらい前に仲間とツーリングで立ち寄ったもんで)、姪がカッパ釣りにハマッてしまって、予想外に時間を食ったけど来た甲斐がありました。
(XF35mm f1.4)
ハックルベリー(北上市)
夕飯はココ
(XF35mm f1.4)
遠野でのカッパ釣りで力を使い果たしたのか、ここに来るまでに姪は車内で爆睡。揺り起こしても岩のように動きません。
幸い店内から車が見えるので、姪を車に残したまま3人で夕食を採ることにしました。
義姉注文の「オムライス」
(XF35mm f1.4)
妻注文の「ナポリタン」
(XF35mm f1.4)
俺注文の「ビッグハンバーグセット」
(XF35mm f1.4)
オムライスもナポリタンもハンバーグもウメ~!
このハンバーグ、ビッグサイズを注文したからか、ライスとハンバーグのバランスが悪い悪い。あと3倍くらいライスが無いと釣り合いません(そんなにライス食えないけど)。
ハンバーグ・オン・ザ・ライス!
(XF35mm f1.4)
やわらかジューシーなハンバーグとライスが、お口の中でダンシング・オールナイト!
この旅締めくくりのメシに相応しいものでした!ごっそさん!
2日間にわたって展開しました、シャドウとその一味によるGW1泊2日の岩手旅行、上り高速道路の渋滞がピークを迎えると言われていた5日(土)の帰郷でありましたが、俺たちが帰る頃には渋滞も解消されており、ストレスフリーで帰宅することができました。
(翌6日(日)の1時40分に自宅到着でしたけど。)
2018年GW 1泊2日の岩手旅行(1日目)
2018年(平成30年)のゴールデンウィークは、5月4日~5日の1泊2日で岩手県をぐるっと楽しんできました。
今回のメンバーは、俺、妻、義姉、姪の4名でございます。義兄は残念ながら仕事があり留守番です。
(なんかこの時期”メンバー”って言葉を使うのも微妙ですな)
全国的に天気が不安定な4日、午前3時に自宅を出発し義姉と姪を迎えに行き、いざスタート!
シャドウとその一味の珍道中、はじまりはじまり!
中尊寺(平泉町)
目まぐるしく天候が変化する東北自動車道をひたすら北上し、8時ちょい前に中尊寺に到着。
(XF16mm f1.4)
金色堂の拝観券が売り出されるまで、本堂などを見て回りました。
(XF16mm f1.4)
(XF16mm f1.4)
姪もご本尊様の前では神妙な面持ちで手を合わせます。
8時30分に金色堂の拝観券が発売され、金色堂を拝観しました。
(撮影禁止だったので写真はナッシング)
かつて金色堂を覆っていた堂が移設されているのを眺めて
(XF16mm f1.4)
(XF16mm f1.4)
芭蕉が詠んだ詩「五月雨の 降り残してや 光堂」にバッチリはまるシチュエーションでしたね。
そう思えば雨さえも嬉しくなります。
北上コロッケ(北上金ヶ崎PA)
途中PAに寄ってグルメったのがコレ
(iPhone5s)
北上コロッケでござぁ~い
通常コロッケの主原料であるジャガイモのかわりにサトイモを使っているというだけあって、トロッとネットリした食感でウメー!
そもそも俺サトイモ大好き人間なんで、コレいいよ!大いにアリっす!
俺のじゃじゃ(矢巾町)
(XF16mm f1.4)
じゃじゃ麺専門店”俺のじゃじゃ”
到着したのが10時45分くらいだったかな、何台か先に到着していたお客さんもいましたが、そう並ばずに入店できそうな雰囲気。
と、程なく開店時間の11時を大幅に前倒しして、笑顔が素敵な店主と思しき人がのれんを出し、待ち客を店内に案内しました。
最近開店前に並ぶなんてラーメン二郎くらいでしか無いんで、開店時間前に開店するのって、感動すら覚えます。
席に着いて
(XF16mm f1.4)
頼んでもいない大量の卵が既にテーブルに置かれていますよ。
メニュー
(XF16mm f1.4)
じゃじゃ麺の食べ方マニュアル
(XF16mm f1.4)
きったないクリアファイルにじゃじゃ麺の食い方の説明書きが入っています。
テーブル上の大量の卵は、チータンを注文する時に使うんですね。
俺注文のじゃじゃ麺(大盛)
(XF16mm f1.4)
美しぃ~ビジュアル!
マニュアルどおりにラー油と酢をかけ回し
(XF16mm f1.4)
ショウガとニンニクを加え、混ぜ混ぜして~の
(XF16mm f1.4)
いっただっきま~す!
ウメェ~!
やっぱ今まで食ってたのは「じゃじゃ麺(風)」だったんすね。納得。
んでマニュアルどおり食い終わった皿に卵を割り入れ、店員さんにむかって「チータンお願い!」と叫びますと、皿を厨房に持って行かれ~の、
(XF16mm f1.4)
こんな状態になって戻ってまいりますっ!
これまたウメェ~!
ま、言っちゃ単なる玉子スープなんでしょうが、肉味噌の味というかダシというかが溶け出していてウマし!
初体験のチータン、エエ味してました。
小岩井農場(雫石町)
続いてもベタな観光地に
(XF16mm f1.4)
暖気と寒気が喧嘩している不安定な天気が続く岩手県地方、やってきたのは小岩井農場。
木によってはまだ桜も見頃でしたね(この写真は桜じゃないです)。
牛の置き物と姪
(XF60mm f2.4 macro)
想像以上に興奮した”ひつじショー”
(XF60mm f2.4 macro)
しっかり躾がされた牧羊犬(ボーダーコリー)が、羊たちを追って移動させる様は痛快でした。
てか「ひつじショー」ってネーミングを改め、「牧羊犬ショー」にしたほうがエエんでないかと思ったよ。
羊が何かパフォーマンスするのかと思ったら、羊はただ犬に追われて逃げまどっているだけなんだもん(笑)
ぴょんぴょん舎(盛岡市)
小岩井農場から盛岡市のホテルに移動しチェックイン後、夕飯に。
(XF16mm f1.4)
焼肉・冷麺のお店です。
好きな麺類と組み合わせられる「焼肉セット」と、丸腸・シマ腸・レバー・ハツなどを注文。
そして岩手の地ビール「ベアレンクラシック」
(XF16mm f1.4)
ビン飲みしたい衝動を抑えてグラスに注いでみました。
一般的な日本のビールに比べ、適度な苦みがあってグッドです。
セットの焼肉、ロース・カルビ・ハラミ
(XF16mm f1.4)
セットの焼肉と侮ることなかれ、かなり美味い肉でした。
単品で注文した丸腸・シマ腸・レバー・ハツもかな~り美味かったっす!
シメの冷麺
(XF16mm f1.4)
これまた美しいビジュアル。
冷麺ってリンゴが入っているイメージがあったけど、ココはリンゴの代わりに梨が入っていました。
麺リフト
(XF16mm f1.4)
丸断面のパッツンパッツンでモッチモチな麺、ウメ~!
いつまでも冷たい文字どおりの冷麺、大変美味しゅうございました!
朝早くから行動した1日目、夕飯食って駅ビル内の岩手県の物産を物色してからホテルに戻っても、まだ20時前でしたよ。
明日に備え、速攻で爆睡!
(2日目に続く)