たきた(日光)
社山から街に下りて来たシャドウさんと後輩T先生。
疲れたカラダにエネルギー補給をコチラで。
今市の路地裏で元気に営業中の「たきた」へ。
実はココ、後ろを振り返りますと、
美味しいラーメン屋さんがあるんですYO。
さて店内に入り、何にしようかメニューです。
こちらはランチメニュー。
ディナーメニューはコチラ。
チャーハンとかスタミナ焼きとか食べたいけど、ランチ時間なので我慢。
ということで、コレに決めた!
ランチのセットメニューから、とり丼(850円)をチョイス。
サラダ、みそ汁、小鉢、冷奴、ヨーグルトまで付いてきて、かなりボリューム感があります。
鶏肉が豪快に載っているだけかと思ったら、半熟ジュクジュク卵が添えられていますよ。
では、まずはシンプルに鶏肉をいただいてみましょう。
ウメェ~!
ま、よくある焼き鳥のタレ的な味付けだけなので、疲れて腹ペコバイアスがかかっていますが、そういったシチュエーションにバッチリ合う肉肉しさです。
付け合わせも素晴らしい。
これは小鉢のキュウリとモヤシと油揚げの胡麻和えみたいなやつですが、普段家では作らないようなのがチョコッと出てくるのってイイですね。
その他、サラダも冷奴も具沢山みそ汁も、こんなに付いて850円でイイんですか?という内容です。
少し食べ進めたら、半熟ジュクジュク卵を混ぜ混ぜして食べましょうか。
ウメェ~!
これは変わりダネの親子丼といったカンジでしょうか、肉肉しさはそのままに、まろやかさがプラスされ、新たなステージに突入したのでした。
夢中になって、疲れたカラダにタンパク質を補給し続けること十数分。
ふぅ~、腹イッパイ、ごちそうさまでした!
マジでボリュームがハンパないので、平常時だったらかなりキツいと思うほどでした。
後輩T先生も、注文したから揚げ定食のボリュームにノックアウト寸前でしたね。
機会があったらまた来たいけど、腹ペコ状態じゃないとその恩恵にあずかることができないのは確実です。
ちなみにちなみに、昼の時間帯はディナーメニューは注文できないと思っていましたが、後から入ってきたお客さんは普通にディナーメニューを注文して、優雅にビールなんか飲んじゃっていました。なので、次はイケる!(何が?)
社山(日光)
かつて山に熱を上げていたころに一度登ったことがあります。
その時は半月山駐車場からでしたが、今回は歌ヶ浜からです。
ほぼ満車の歌ヶ浜駐車場の先の小さい駐車スペースに何とか車を停め、6時にスタートしました。
(何でこんな早朝に満車なのかと思ったら、みんな釣り客だったのでした)
この日は今シーズン初の同行者を伴っての山歩きです。
ゲストは何と、知る人ぞ知る? 後輩T先生ですっ!
(誰も知らないと思いますけど)
後輩T先生は会社の後輩なのですが、数年前に地元の公民館で開かれた初心者向けの登山教室に参加したことをきっかけに山に目覚め、あれよあれよという間にステップアップを果たし、ヒマラヤ山脈のなんちゃらとかいう山や、アフリカのキリマンジャロ峰(標高5,895m)までも登頂してしまった、ちょっと頭がオカシイ奴なのであります。
後輩Tが登山教室に行き始めた頃、「シャドウさんが言っていた山の楽しさがわかってきました!」なんて目を輝かせながら言ってきたので、得意げに「山ってのはな、こうやって歩いて・・・」なんて完全に上から教えてあげたもんですが、いつの間にか手の届かない高みまで行ってしまい、今では(山関係の時だけ)先生と呼ばせていただいております。
ま、今年はここまで5周連続で山に行っているので、後輩T先生の邪魔にはならないだろうと思い、ご一緒させていただくことにしたのでした。
(ちなみに社山を提案したのはワタクシです)
スタート直後は、中禅寺湖南岸の平坦地をトコトコ西に向かって歩いていきます。
静かな湖畔で早朝から釣り糸を垂らすなぞ、なんて優雅なのでしょうか。
最初に現れる登り口、狸窪(むじなくぼ)に到着しました。
この先にも阿世潟という登り口がありますが、今回はここかを左折(南進)して登り、阿世潟から下りてくるルートです。
もちろん後期壮年者のシャドウさんのことを考えた、後輩T先生の提案によるものです。
狸窪到着はおよそ6時30分。
ここで高度計を1,280mにセットして、登りはじめです。
社山への稜線の分岐、半月峠に向けレッツらゴー!
後から整備された登山道はさておき、原生林風の気持ちイイ樹林帯を登っていきます。
社山への稜線、半月峠に到着。
狸窪から約45分、高度にして約400m上昇し、体は完全に目覚めました。
ここからは稜線を西に、アップダウンを繰り返しながら山頂を目指し、歩を進めていきます。
南方に目をやりますと、そこには足尾山地が広がります。
前の週に登った中倉山方面がよく見えます。
一方、北側に目をやりますと、
ここで、阿世潟から登った先にある阿世潟峠に合流します。
ま、この日のルートとしてはただの通過地点です。
帰り道はココを北進して中禅寺湖畔に下りていきます。
阿世潟峠には7時54分着でした。
小休止(と言っても2分くらいですが)をし、奥に見える登山道を進みます。
途中展望が開ける場所が何か所かあります。
立ち姿さえも本物の山ヤさんに見える後輩T先生。
いや~、イイ眺めです。
もう間もなく社山の山頂かな。
こーゆー稜線歩きはホント気持ちいいです。
着きましたぁ~
スタートからおよそ3時間。
山頂はそれほど広くなく眺望も良くないけど、さらに先に進むと開けた場所がありますので、ここでギョニソータイム!
ウメェ~!
北西方面にはステキな稜線が見えます。
うぉ~、あそこ歩いてみたい。
山頂も10分くらいの滞在で下山します。
阿世潟峠から阿世潟まで下りて、中禅寺湖南岸へ。
まぎれもなく男体山ですが、まるで富士五湖から望む富士山のようです。
湖水が寄せては返す、そんな波打ち際だけを切り取ってみると、海なし県で撮影したとは思えない画ですね。
歌ヶ浜に向かって帰りましょうか。
行きはまだオープンしていなかった英国大使館別荘記念公園も、観光客がのんびり優雅にくつろいでおりました。
そして行きは高揚感からか全く気づきませんでしたが、周りはクリンソウが結構咲いていました。
この対岸の千手ヶ浜は、クリンソウの群生地として有名ですよね。
ということで、スタートからおよそ5時間で歌ヶ浜に帰着。
稜線の左右に見える絶景に、初めて登った後輩T先生も感激してくれて良かったです。
そして自分も6周連続の有酸素運動が実行できて、結構な疲労も心地良さに変換することができました。
(世間一般にはこれを ”変態” と言います)
また相手してくださいな、後輩T先生。
一乃胡(佐野)
6日(日)の夕飯はコチラへ。
佐野の一乃胡(いちのえびす)まで。
栃木SCの試合を観戦後、姪家族が佐野のアウトレットで買い物がしたいということで佐野までやってきたわけですが、その前にココで腹ごしらえを。
ココはいつぞや「バナナマンのせっかくグルメ」で紹介されたらしく、連日大賑わいのようですが、夕飯にはチョイ早めの来店だったのですんなり入店できました。
メニュー
テレビでは「ごまらーめん」が紹介されたということで、義兄はそれを食う気満々のよう。
まずはコレいきましょか。
プッハァ~
エビスビール、ウメェ~!
お通しのおつまみチャーシュー。
切れ端?とは思えないウマさだ。
ラーメンの提供までは若干時間がかかりました。
らーめん(640円)+吊るし焼きチャーシュー1枚(120円)=760円なり。
「らーめん」には、 ”弱火で煮込んでから醤油に漬け込んだ 柔らかい” 煮豚チャーシューがデフォで1枚入っているので、店推しの ”窯で焼いて余分な油を落とし旨味を閉じ込めた 噛み応えがあり肉々しい” 吊るし焼チャーシューを1枚トッピングしてみました。
では、麺からいただきます。
ウメェ~!
佐野ラーメンの特徴である「青竹打ち」かどうかはわかりませんが、紛れもない手打ち麺で、心地よい歯ごたえと、ツルッとしていながらもデコボコとした舌ざわり。それともに小麦の風味がブワッと口の中に広がります。
かなりレベルの高いラーメンであることが一啜りでわかっちゃいました。
吊るし焼チャーシューはいかに?
ウメェ~!
能書きどおり噛みごたえがあり、噛めば噛むほど凝縮された肉の旨味がシャドウさんのお口を攻め込んできます。
さすがだ。
お次は煮豚チャーシューを。
これもウメェ~!
これはよくあるトロトロチャーシューだけど(と言ったら失礼か?)、シャドウさん的にはラーメンにはこちらのほうが合うと思います。
(でも ”チャーシューメン” にしてしまうとクド過ぎるでしょうね。)
マジでラーメンとしてレベルが高い。
こーゆーラーメンにブラックペッパーが合わないワケがない。
あ~、このラーメンの良さを消さずして味変に成功!
今さらですが、スープは?
メッチャ透きとおっていて、鶏ガラベースでしょうか、あっさりじんわりした旨味のある美味しいスープです。
醤油もしっかり主張していますよ。
餃子は妻とシェア。
いや~、これまたウマそうだ。
佐野の餃子特有の、1個がまんじゅうのようにデカいやつです。
いただきます。
ウメェ~!
肉と野菜のバランスが黄金比率じゃないか?という餡が手作りの皮に包まれています。
けど、餃子は手ごろな大きさが食べやすいということで。
(佐野の餃子であることは重々承知してますよ。)
でもラーメンも餃子も、かなりのハイレベルでしたよ。
ごちそうさまでした!
ちなみに、妻が注文した「ごまらーめん」を少々味見させてもらいましたが、シャドウさん的には断然醤油味のラーメンの方が美味しかったです。
言いたいのは、何がウマいかは誰かの評価ではなく、
自分の舌で感じろ!
ということです。