双葉食堂(南相馬)
スゲ~待ち人数。
駐車している車も、地元ナンバーの他、県外ナンバーも多数です(シャドウさんも宇都宮ナンバーです)。
30分近く待って入店できました。
ラーメン店としては広い厨房に、オバチャンたちが忙しそうに、でもハツラツと働いています。
この店はもともと地元の人気店だったのだろうけど、あの忌まわしき東日本大震災の津波で流されしまい、その後現在地に新たに店を構えたのだとか。
このオバチャンたちの中には辛い経験をされた方もいるであろうに、こんな元気にされているのを見ると、なんかこみ上げてくるものがあります。
メニュー
ラーメンとうどん、それぞれ2種類で合計4種類とシンプルなメニュー構成です。
肉ラーメンともやしうどんを新メニューに加えたら6種類になりますよ。
「大大盛り」ってのがあるんですね、常連と思しき人は、「もやしをダイダイで!」なんて注文のしかたをしていました。
待つこと数分でやってまいりました。
中華そば(大盛り)です。
も~見るからに美味しそうじゃないですか。
具はチャーシュー・メンマ・ほうれん草・のり・ネギとベーシックなもの。
では、いただきます。
ウメェ~!
麺はオーソドックスな中華麺ながら、昔懐かしいトンコツベースの澄んだ醤油スープとベストマッチ。
見てくださいこのスープ。
キレイに澄み渡ったクリアなスープ。でもしっかりと深みを感じます。
ウメ~!
このブログではしばしばラーメンの記事を書いていますが、俺はラーメンは麺から食べる派です。よくテレビなんかで美食家みたいな人が「ラーメンはまずスープからいただく」的なことを言っていますが、俺としては邪道です。
麺を食ってナンボのラーメン、まずは麺(と麺に絡まったスープ)を食べてから、スープを味わうってのが子供の頃からしみついています( ”ラーメン二郎” はその構造上、野菜を最初につまみますが)。
屁理屈になるけど、うな重を食べる時、タレから味わって、「うん、このタレはさすが老舗の・・・」なんてことしないもんね。
いや、食べ物なんて好きなように食えばイイんです。すんません。
チャーシューは2種類で計3枚。
モモとロースでしょうか、この違いも肉だけにニクい演出です(笑うところです)。
もちろんマイウ~です。
丼ぶりの固形物を全て食べ終えてからも、スープをすくう手が止まらない。
完飲する前に自分にブレーキをかけフィニッシュ。
同行のフミさんとコシやんもエラく感激していました。
ごちそうさま!
いつまでもこの味を守っていってほしい、そんな双葉食堂さんでした!
2019シーズン サッカーJ2リーグ第23節 横浜FC VS 栃木SC
聖地でパワーチャージ後は、ニッパツ三ツ沢球技場へ。
横浜で18時キックオフの試合(横浜VS栃木)を見るとなると、新幹線を使わないと帰ってこられなく異様に金がかかるから、わざわざ横浜まで行くつもりはなかったのだけど。
本当は、この日西が丘で開催される、J3第17節 FC東京U23 VS カマタマーレ讃岐 を見に行こうと思っていた。
一人なので、車で下道をチンタラ走りながら西が丘で試合を見て帰ってくれば金もかからないし、何よりJ3で気になる讃岐の試合を見たかったというのがあって。
で、車で行くにしてもより燃費がいい妻の車で行けばさらに金がかからないだろうから、妻に車を貸してもらおうと思ったら、俺の車はデカイから狭い会社の駐車場に乗っていくのがイヤだとかで貸してくれない。
さらに何を思ったか、「どうせお金あるんでしょ?サッカーくらいしか趣味ないんだから、横浜まで行って栃木FCを応援したらいいんじゃないの?」なんて言い出した。
サッカーはもとより栃木SCに全く興味がない妻からは信じがたい発言だ。
(ま、栃木 ”FC” と言っているくらいなのでどうしようもないですが。)
↑は試合前日(7月19日)の夜11時30分頃の会話だが、酔っぱらっていた俺は妻にコンビニまで車に乗せられ、栃木戦の前売り券を強制的に買いに行かされた。
そして今思えば、この時点でDAZN観戦をする、もしくは自分の車で行くことにして讃岐戦の前売り券を買えば良かったのに、酔っぱらっていて思考回路がマヒしていたシャドウさん、素直に栃木戦の前売り券を買ってしまったのだ。
(おかげで大好きな ”ラーメン二郎三田本店” に行けたワケですが。)
というストーリーがありまして、ニッパツに到着。
前節山口に劇的逆転勝利を収めた栃木SC、連勝きめて降格圏前後から思いっきり脱出だ!
しかし前節に逆転決勝ゴールを決めたヘニキさん、ゴールを決めた直後、興奮してゴール裏のスポンサー看板を思い切り蹴っ飛ばしてしまい、今節出場停止となってしまったのが痛い。
でもあの時のヘニキの気持ちは痛いほどわかるよ。DAZNで見ていた俺も心の中でヘニキと一緒に看板蹴っ飛ばしてたからね。
さてアップが始まりました。
ヘニキがいなくとも、新戦力のキムヒョンと三宅海斗がいきなりスタメンというのが明るい材料か。
そしてベンチスタートながら、ケガから大黒が戻ってきた!
サポーターグルグル巻きがまだ万全でないことを物語っています。
この人も前節に引き続きベンチスタート。
そりゃぁ外部の人間にはわからないこともあるでしょうが、和希を2戦連続スタメンから外す監督のプランが理解できない。
少し興奮した自分をクールダウン。
余計に興奮しちまうかな?
ま、今日は電車なので心置きなくビールを楽しめます。
選手入場からのキックオフ。
キムヒョンでかい。
キムヒョン、三宅海斗とともに気合が入っているように見えます。
これには期待しかない!
試合はどちらかと言えば横浜ペースで始まりましたが、栃木も今までを考えると、そこそこサッカーができています。
栃木のCKでは菅やら藤原やら、ディフェンダーも総動員。
対して横浜のCKではフォワードまで総動員で守ります。
守備でもキムヒョンの高さが生きてますね。
そのキムヒョン、合流初戦にしてはきちんと高いボールを収めたり落としたり、ポストとなって次の展開につなげられているところを見ると、今の栃木に不足しているものを補えているように思えます。
三宅海斗はいかに?
気合バリバリ、その心意気がイイね。
しかもゾッとするサイドチェンジをするパスが出せたり、これまた今の栃木に欠けているものを補ってくれています。
元気があってヨロシイ!
そして前半戦が後半に差し掛かって栃木が攻め込んだ時、大島がエリア内で倒されPKをゲット!
大﨑が冷静にゴール左隅に決めて先制GOOOOOOOAL!
松井大輔のヒヤリとするシュートをユヒョンがファインセーブした以外、特に怖さを感じず1点リードで前半を終えます。
もっと横浜に攻められて苦戦するだろうと思っていた戦前の予想に反し、意外な展開にどうしていいのかわからないシャドウさん。
(って俺がどう思おうが試合展開に何の影響もないのですが。)
そして後半開始。
リードした1点を守りきってくれ、そしてあわよくば追加点だ。
と思ったら後半開始早々、菅が与えたファウルで横浜がフリーキック。
この位置からのFK、キッカーはレドミさんのようです。
まあいくらなんでもそう簡単にゴールできないだろうと高をくくっていたら、
スーパーゴールを決められてしまいました。
その後榊に代え久富が投入され、キムヒョンに代え和希が投入され。
後半20分過ぎに和希が投入されてもねぇ~。
しかもキムヒョンに代える意図が全くわからない。
そして和希が投入された直後、横浜の♯23斎藤光毅にこれまたスーパーゴールを決められてしまった。
若き横浜のFW、なかなかやるなと思って見ていたけど、敵ながらイイ選手ですね。
後半40分に大﨑に代え大黒が投入されたけど、いくら大黒でもその時間帯に投入されても、決定的パサーがいない今の栃木の状況じゃぁ仕事はできまい。
そして追いつけることもなく1-2で敗戦。
俺からしたら謎采配だらけの試合でした。
選手は与えられた条件の中よく頑張ったけどね。
お疲れ様。
当初の予定から変更しての横浜遠征、結果負けだったから余計に思うけど、帰りに高っけぇ~新幹線を使って帰らなきゃならないのがツラい。
東京駅のキオスクでサッポロクラシックがあったので、缶ビールは350mlにこだわりがあるシャドウさんですがヤケになって500mlを買ってしまった。
車内の静寂をぶち壊すかのように堅揚げポテトをバリバリ食いながら帰途についたのでした。
これなら西が丘まで讃岐戦を見に行くか、DAZN観戦していたほうがよっぽど良かった。
「覆水盆に返らず」とはこのことですね。チクショ~。
久々に生でプレーを見ることができた榊翔太、期待してんだけどなぁ~。
ラーメン二郎 三田本店 ~史上最高のブタと出会う~
7月20日(土)は聖地へ。
JR田町駅に降り立った。
いつものルートを通り慶応義塾大学の前を過ぎると、見えてきました三田本店。
店裏まで行列ができてるぅ。
本店に来るのはおよそ2年半ぶり。
けっこう来てると思ったけど、前回訪問は意外と前だった。
暑い中ご苦労様です。
1時間待ち覚悟の最後尾に接続。
やっと折り返して店前に。
ここまでくるのに30分オーバー。
昼営業の終了時間が近づき、俺の数人後ろの人で行列が切られた模様です。
あぶねぇ~。
約1時間待ちで入店したのは15時(昼営業終了時間)近く。
夜営業の準備(製麺?)のためか店主(この日は総帥の息子さん)は2階で作業中につき、厨房は写真の栃木SC廣瀬浩二似の助手さんと、EXIT兼近似の助手さんの2名体制。
着丼までは1時間オーバー、並びが激しいと言われているホーム栃木街道店なみに待ちました。
でも俺の数人あとでお客さんが終了なので、今日はユックリ食えますゼ。
ラーメン小、トッピングはニンニク少な目・野菜。
前に食べている人の丼を覗かせてもらったら、結構な乳化度のスープのようでしたので、俺にしては珍しくアブラは増しませんでした。
読みどおりかな~りドロッとしたスープに見えますね。
では、麺からいただきま~す。
ンマ~!
本店て、出店を夢見る助手さんの修業の場なので、来るたびに麺だけでなくスープもブタもイイ意味でブレが大きいように思う。
でも紛れもなく本店の麺だコリャ。
かなりゴッツいブタが2個。
ンマ~!
子供の拳くらいあるブタ、しっかりした弾力なのにサクッと噛みきれる、絶妙な柔らかさ。
コリャぁシャドウさんの二郎史上、最高のブタです。
柔らかいブタがイイと思いがちですが、ホロホロと崩れるからウマというワケじゃないんだ、と改めて気づいた次第です。
いや~、いつまでも咀嚼したいと思わせる、いわゆる「神ブタ」に遭遇しました。
麺・野菜・ブタのローテーション食いを続けてフィニッシュ。
やっぱスープはド乳化でした。
最近のシャドウさんの好み(非乳化系)からして、アブラを増さず大正解でした。
ごちそうさま!
食べ終えて外に出ると、
看板が新しくなっていたのね。
帰り道、駅へ向かう道路は夏祭り?のため通行止めになりホコ天に。
せっかくなので中央分離帯まで近寄ってパシャリ。
さ、パワーチャージした後は横浜まで栃木SCの応援に行くぞ!