赤薙山(日光)2021シーズン3回目
3日(土)は、3週連続にして今シーズン4度目の霧降高原。
霧降高原と言うだけあって、霧降ってます。
この日は降水確率が80%だったので、これまで8週連続で行っていた山歩きによる有酸素運動は無理かな、と思っていましたが、午前中の降水確率は20~30%だったので、一縷の望みをかけてやってまいりました。
雨ザーザーだったらここで退散したのですが、山は全く見えなくとも雨は降っていなかったので、とりあえず小丸山まで行ってみて、そこの雰囲気次第ですぐ下りるか、軽く丸山に行くか、それとも赤薙山まで行くか判断しようと決意。
先週はこんな看板出ていなかったような?
結局どこも満開かよっ!
いつも通り高度計を1,345mにセットし、
8時38分、山歩き開始!
まぁ施設管理者の言うとおり、500段から下も、
500段より上も
満開なのかどうかはわかりませんが、けっこうニッコウキスゲが咲いています。
結局どこも満開じゃねえかよっ!
(って、施設管理者が言ったとおりだから何も問題ねぇよ!)
ちなみに3週連続でここに来たシャドウさんの予想では、あと2~3週間はニッコウキスゲを楽しめそうですので、栃木県民の皆様ご参考まで。
約40分で小丸山に到着。
ここから山のほうを見てみると雲が薄いので、思い切って赤薙山に行くことにしました。
曇りがちながらも、しばらく進むと目指す赤薙山がハッキリと見えてきました。
中央の尖がった山(シャドウさんほどは尖がっていません)が赤薙山ですね。
山頂前の樹林帯に突入。
ここは、いつ雨になってもおかしくないような霧に包まれています。
小丸山から約45分(スタートから1時間30分弱)で赤薙山に到着。
ギョニソータイム、ウメェ~!(ちょっと棒読みで雑)
そんな赤薙山頂でちょっと笑ってしまった出来事がありまして。
俺が山頂に到着した時は、2名様1組とソロ1名様の3名様が先客でいたんですよ。
で、山頂には三脚とカメラがセットされていましたが、それはどうやらソロのお客様が山頂で自分を記録するためのもののようでした。
俺がモグモグと魚肉ソーセージを頬張っていると、予想どおりそのソロ客がカメラの前に立って、スマホでリモートシャッターを切って自撮りをし始めたのです。
ま、それは「どうぞ勝手にやってください」なのですが、その様子を見ていたら、リモートでスマホのシャッターボタンを押す瞬間だけ満面の笑みでニコッとして撮って、またポーズを変えてニコッと満面の笑みで記録写真を撮っているんですぅ。
そのシャッターを切る前後の仏頂面のオジサンの表情と、シャッターを切る一瞬のオジサンの満面の笑みの表情のギャップに、思わず噴き出してしまうのをこらえるのが精一杯のシャドウさんなのでありました。
赤薙山から下山直後の写真て、今まで撮っていなかったと思いパシャリ。
気のせいかもしれませんが、登ったところを振り返ると結構イイ写真が撮れるんですね。
というか、イイ写真かどうかは別にして、自分のいい加減な記憶に残らない画が残せるような気がします。
丸山が見えてきました。
雲海の上に鎮座する丸山、壮観です。
しばらく進んで左手を見ると、これまた丸山。
これはiPhone7で撮りましたが、GRⅢとは色味が違って鮮やかです。
そこから進行方向を見ると、小丸山の広場が見えます。
これまた雲海が広がっていてキレイです。
最後の階段は12分で駆け降りて、
11時にゴール。
休憩含め2時間19分(YAMAPデータ)の山行でした。
この翌日、早朝発のイベントがあるためこの程度で勘弁してやりましたが、家に帰ってもさほど疲労感を覚えず。
いよいよ登山をする基礎的な体力がついてきたのかもしれません。
これまで9週連続山歩きを継続中ですが、まだ3時間前後の山行が多いため過信はできませんが、このベースから女峰山への往復は7~8時間くらいかかると思うけど、もう少しゆっくり歩いて、小まめに休憩&栄養補給をすれば行けるんじゃね?と思えました。
後輩T先生に付き合ってもらおうかな。
赤薙山(日光) ~奥社跡まで~
6月26日(土)も2週連続で霧降高原に行ってきました。
前週は丸山・小丸山でした。
今シーズン2度目の赤薙山ですが、今回はその先にある奥社跡まで行ってみようと思います。
高度計を1,345mにセットして、いざスタート。
往路の登りはできるだけ迂回ルートをジグザグと。
♬ ジ~グザグザグ ジグザグ ジグザグ 一人きり ♬
この前の日の下野新聞に「霧降高原はニッコウキスゲが見頃です」って載ったもんだから、お客さんがいっぱいです。
上手いコト盛況感を表現できませんが。
最後は強制的に階段を登らされます。
段数にして600段弱くらいでしょうか。
階段を登り切ると、小丸山です。
ここで丸山方面と赤薙・女峰山方面へと別れます。
水色の帽子のおじさんの後をついていきました。
すこしずつ水色の帽子のおじさんに離されていきます。
微妙にですが、水色の帽子のおじさんのほうが足が速いです。
このへんから樹林帯に入っていきます。
遂に水色の帽子のおじさんは見えなくなってしまいました。
(でも樹林帯の中で水色の帽子のおじさんは休憩しており、そこで抜かしました。)
赤薙山に到着。
今日はここは通過点です。
気圧変化で高度計が若干狂っていますね。
赤薙山から先は登り基調ながら細かいアップダウンを繰り返していきます。
尾根が細く切り立っていて結構コワイです。
霧が立ち込め周りが見えませんが、晴れていたら恐怖感はもっとスゴかったんじゃないかな。
岩肌に咲く小さく可憐な花。
一瞬コウシンソウかと思ったけど、違うようです。
奥社跡に到着。
赤薙山から誰とも会わない45分の一人旅。
では、いってみましょうギョニソータイム!
ウメェ~!
立った状態ならおじさんを100人くらい詰め込めるくらいの広さです。
その一人にはなりたくないですが。
先に進めば女峰山に行けます。
女峰山まではここから往復5時間くらいは必要でしょうから、もっと早く出発して、もっとゆっくり歩いて、もっと小まめに休憩して、もっと小まめに且つしっかり栄養補給をしながらでないとダメでしょうね。
そそくさと奥社跡から赤薙山に戻り、スタート地点に向かいます。
下界が見えてくると安心できますね。
この日のデータ。
YAMAPという便利なアプリを入れているのですが、なんと最後の小丸山からスタート地点までは13分というスピードで、高度約250mを駆け降りていました。
さすがに疲れたし、次の日はチョット筋肉痛になりましたよ。
さて、ここまで8週連続で山歩きを実行中。
始めた時は66キロ中盤くらいだった体重が、なんと64キロ代に突入しました。
下山直後の食事だけは肉類を中心に多めに摂りますが、基本食事の量はこれまでと変えていません。だからかどうか、ここ最近は常に?空腹状態が続くようになりました。
きっと代謝が良くなってきたのだろうけど、経験上これからどんどん体重が減っていく予感がします。
ま、目標は62キロくらいなんで、このまま有酸素運動を続ければ、すぐに達成できるでしょうね。
丸山・小丸山(日光)
20日(日)は霧降高原へ。
ここをベースにいろんな山に登れますが、今日は軽めに行きましょう。
10時52分、遅めのスタート。
高度計を1,350mにセットします。
ベース~丸山~小丸山~ベースの行程。
”天空回廊” という名の階段は登らず、ベースから登山道へ。
時代を超え多くの人が歩いたことで登山道はえぐられ、そこに雨水が流れを繰り返し、
どんどん道が荒れていくんですね。
せめてダメージを最小限に抑えられるよう、自然に感謝しながらそろりそろりと歩を進めます。
しばらくすると、豪快に岩が剥き出しとなった斜面になります。
しっかり足場を確保すれば、コチラのほうが泥濘路よりも歩きやすいです。
なんか視界が開けてきました。
ここが ”八平ヶ原” という場所ですね。
大笹牧場方面が良く見えて気持ちいいです。
八平ヶ原を越えて登りに差し掛かると、スズメバチ注意の看板が。
ちょっとビビりましたが、飛んでいたのは野生動物のウ○チに群がるハエだけでした。
丸山山頂に向かう途中、また視界が開けました。
写真ではわかりずらいですが、今市や宇都宮方面が見えているのではないでしょうか。
空気の透明度が高ければ、筑波山やスカイツリーも見えるはずです。
山頂が見えてきました。
およそ1時間で丸山山頂に到着。
山頂はそこそこ広いです。
多くの方がランチタイムを楽しんでいました。
まぁ俺はやっとエンジンがかかったくらいの時間なので必要ないっちゃないですが、恒例行事ということでギョニソータイムにしました。
ウメェ~!
小丸山を目指し、そそくさと降下することに。
途中こんな花がたくさん咲いていましたが、シャドウさんは疎いので名前知らず。
およそ10分で小丸山に到着。
この左奥に見える(雲に隠れて見えない?)のが、過日登った赤薙山ですね。
おっとここで第1ニッコウキスゲ発見!
ニッコウキスゲは知ってます。
小丸山からベースへは、天空回廊という名の階段下りです。
1,445段あるんじゃなかったっけ?
途中迂回路にそれて歩くと、
咲いてる咲いてるニッコウキスゲ。
そんなこんなでベースに帰着。
およそ1時間50分の山行でした。
今回極端に短い行程だったのは、この前週、社山に登った数日後、突然右脚に異常が現れ、つま先を上に引き上げる動作ができなくなってしまったのです。
脚が不自由だったもんで休もうかとも思ったけど、梅雨の貴重な晴れ間だったので、ここでお茶を濁したわけです。
ま、それはともあれ筋肉痛とかそういった症状はないのに何故か動かせないので焦りましたが、職場の保健師さんに聞いたところ、「脳からくるものだったらその1か所だけが動かないというのは考えにくい。神経からくるものであればシビレを伴うので可能性が低い。ここ1ヶ月で急に運動を再開しているようなので、それに起因する老化現象ではないか。」とのこと。
保健師さんの話にほっと一安心するとともに、ちょっとショックを受けたシャドウさんでした。