鶏鳴山・笹目倉山(日光)からの大貫屋(日光)
11月13日(土)は、鶏鳴山と笹目倉山へ。
この先車両進入不可になる林道の脇が駐車スペースになっています。
地元の方のご厚意で用意された駐車スペースです。
では、参ろう。
川沿いを進むとすぐ分岐があるので右方向へ。
すると後方から朝日に照らされ、
シャドウさんのシャドウ。
林道をさらに進みますと、
15年くらい前に来た時は無かったキャンプ場が。
キャンプ場を過ぎると間もなく、鶏鳴山への分岐が。
ここを左方向へ。
すぐ現れる看板によりますと、
この先は「小平関係会社」という会社が所有している土地(山)みたいです。
さらに林道を進みますと、
小さい小さい「鶏鳴山」という標識があり、山のほうに右にそれます。
しばらくは林道とほぼ平行する尾根筋を登っていきます。
まぁ低山によくある光景です。
徐々に傾斜がキツくなっていきます。
傾斜がキツくなると共に、シャドウさんの心拍数もテンションも上がっていきます。
紅葉具合もまずまず。
見晴しは決してよくありませんが、木々の向こうに街並みがよく見えます。
今市の市街地なのかな。
スタートからおよそ1時間30分、
祠なんか現れて、山頂くさい雰囲気になってきました。
ほんの少し進んだら、そこが鶏鳴山の山頂でした。
山名板から~の、男体山。
一応儀式なのでいっときましょう。
ギョニソータイム!
鶏鳴山頂からしばらく尾根を水平移動しますと、
下山道と笹目倉山への分岐に到着します。
笹目倉山へ、この写真の奥に高度を下げながら進みます。
下り切ったら、登る。
笹目倉山への最後の急登。
はいキタ笹目倉山。
けっこう立派なお堂、なんとステンレス張りの外壁ですよ。
ここではプロテインをチャージ。
美味しいか?と聞かれたら、まぁ。
笹目倉山からはまた少し戻って上り返して。
先ほどの分岐を下山道方面へ素直に進みます。
どんどん高度を下げますと、
登り始めに通り過ぎたキャンプ場あたりに下りてきました。
そこから林道を少々歩き、
この日の山行、フィニッシュです。
この日の成果は、
所要4時間33分、距離11.6㎞、累積標高差1,224mでした。
結構標高差を稼げて満足です。
そして昼メシに。
いやぁ~何年?何十年?ぶりの大貫屋。
一人なのに座敷席。
テーブル席が満席だったもんで、ゆったり一人で。
メニュー
一人で来ると困ってしまうほど食べたいメニューが満載です。
注文することしばし、やってまいりました。
かつ丼(750円)&半ラーメン(350円)で~す。
では、麺がのびないうちに半ラーメンいっときましょう。
ほぉ~、ウメェ~!
限りなくアッサリしつつ旨味があるスープがショボイ麺に絡んでイイ感じ。
食堂の正統派ラーメンとでも言いましょうか。
ペラいチャーシューも味があってヨロシイ。
蕎麦をブチ込んでもイイんでないか?とさえ思わせる、アッサリの極みのスープ。
半ラーメンをやっつけたら、かつ丼いきましょう。
まぁ~これまた食堂の正統派かつ丼のビジュアルですね。
では、いただきます。
ウメェ~!
これぞ食堂のかつ丼!
ダシの効いたタレで玉ねぎのスライスとともに煮込まれ卵を纏ったカツと、シャドウさん的には不要だけど彩りを加えるグリンピースと、それらを栃木県産かどうかわからない、コシヒカリかどうかもわからないゴハン(いや間違いなくコシヒカリっしょ)を一緒に頬張りますと、肉が厚いばかりが美味いかつ丼じゃねぇゾ!と吠えたくなりました。
(吠えたくなっただけで、決して吠えていません)
難しいけど、丼の断面はこんなカンジ。
上からグリンピース、カツ、玉ねぎ、ご飯、タレが浸みたご飯。
シャドウさんが独自に設定した、かつ丼&半ラーメンのセット(1,050円)、ごちそうさまでした!
山もメシも、大満足な土曜日になりました。
袈裟丸山(桐生市・日光市)
11月6日(土)は、群馬県桐生市と栃木県日光市の県境にある袈裟丸山に。
塔ノ沢登山口に到着。
国道122号、群馬県桐生市の沢入(そうり)から山に入った道を進むと、初めに塔ノ沢登山口への分岐があり、分岐せず進むと折場登山口へと進みます。
折場登山口からのほうが登りが少なくてすむため、折場登山口のほうが人気があるようですね。
だがしかし、ドMなシャドウさんは、より累積標高差を稼げる塔ノ沢登山口から袈裟丸山を目指したのであります。
シャドウさんが調べたところでは、塔ノ沢登山口から袈裟丸山の往復累積標高差は、1,300mオーバーなはずです。
11月初旬といえば、もう相当寒い登り始めです。
「寝釈迦(ねじゃか)入口」とありますが、ここ塔ノ沢登山口から袈裟丸山に登りますと、途中に寝釈迦を見ることができるんですね。
登山口から1時間弱、寝釈迦ポイントに到着。
歴史はきちんと勉強しましょうね。
寝釈迦はメッチャ大きな直方体状の岩の上部に彫られていまして、その大きな岩の端が階段状に削られていて、上部に登ることができるようになっています。
一応大きさの比較としてザックを置いてみました。
10年くらい前にココに来たことがあって、足場が限られていて広角レンズじゃないと収まりきらないのを覚えていたので、コレを撮るためだけに FUJIFILM X-T1&XF10-24mm の組み合わせを持ち出しました(普段山に持って行くカメラは RICOH GRⅢです)。
寝釈迦から歩を進めること約1時間。
賽の河原に到着。
賽の河原でお気楽コース折場登山口と合流します。
能書きは写真のとおりです。
スタートから約2時間歩いてきましたので、
ギョニソータイム!
ギョニソータイムを終え、先に進みます。
こんな賽の河原っぽい所を2か所ほど通過しました。
するとなんか頂上クサい風景が見えてきました。
標高1676mの ”小丸山” でした。
賽の河原から約40分。
それなりの広さのスペースが広がっていて、皆さん思い思いに休憩したり写真を撮ったりしています。
まずはバナナでカロリーチャージを。
見晴しがそこそこイイのでパチリ。
中央からやや右に見えるのが皇海山でしょうね。
ちょっと休憩したら小丸山から降下して先に進みます。
小丸山から下りきった鞍部。
黄色い構造物は、袈裟丸山のレビュー記事でよく出てくる避難小屋ですね。
登山道上から広角レンズで撮るとこんなカンジになります。
ここは栃木県と群馬県の県境をトコトコ登る山なのですが、
登山口は群馬県側にあるからか、道標や簡易標識は全て群馬県側が整備しているみたいです。袈裟丸山は一応栃木百名山でもあるんだけどね。
袈裟丸山に向けて最後の登り。
最初は腰高ほどある笹薮を越え、樹林帯の急登を越えていきます。
山頂手前で視界が開けます。
もう1ヶ月以上前の出来事なので、いったいどっち方面を撮ったのか忘れてしまいました。
小丸山から1時間弱、
目指す袈裟丸山に到着しました。
袈裟丸山って複雑?で、ココは前袈裟丸山と言うらしく。
この先まで行くと後袈裟丸山に行けるみたいですが、その道中の風化が激しく、群馬県側は「通行禁止」とおっしゃっております。
が、10年程前に来た時の写真を見返したら、しっかり後袈裟丸山まで行っていたのはナイショです。
その時の写真。さらに進めば奥袈裟丸山だけど、その時はココから引き返しました。
ザーさんと一緒だったから行っちゃったんだろうけど、記憶は曖昧です。
若気の至りということでお許しを。
ということで、この日眺めるだけにとどめた後袈裟丸山。
前袈裟丸山からはこんな眺めなのです。
そして昼メシタイム!
カップヌードルBIGシーフード!
昼メシ食ってさて下山。
小丸山でアミノ酸チャージ
ピストンなんで行きの道をそのまま帰るだけなのですが。
こんな沢を何度か渡り~の。
でも油断するとたまった落ち葉に騙されて、沢に足を落とすことになるのが、秋ですよ。
つうことでフィニッシュ。
距離にして13.3㎞、累積標高差が1,389mということなので、なかなか長い6時間40分を要しました。それだけ脂肪燃焼できたんだからヨシ。
下山後は国道122号沿いのレトロ自販機まで。
いくらなんでも250円って安すぎるだろうという「ひもかわうどん」を食って退散!
田坂和昭監督、2021シーズンで栃木SCを去る。
この1ヶ月はネタがありつつ記事更新をサボってしまい、時系列が前後してしまいますが、この記事は割り込ませねばなるまい。
12月1日(水)、クラブから田坂和昭監督が退任する情報がリリースされました。
2019シーズンから3シーズン栃木SCを率いた田坂監督、3年の契約期間満了のようです。
ふり返れば、期待に胸を膨らませた2019シーズンは、まさかの19位と薄氷を踏むJ2残留劇。
コロナ禍で中断期間があったため、ハードスケジュールの中で試合をこなした2020シーズンは、ハイプレス&ショートカウンターという戦術が見事にハマり、10位と躍進。
そして2021シーズンは、開幕3連敗という暗雲立ち込めたスタート、そして常に降格圏前後で順位が推移しつつありましたが、終盤になるにつれ安定したチームとなり、1試合を残した第41節でJ2残留を確定(順位は13~15位確定)させました。
サポーターの中では2019シーズンからずっと解任論が叫ばれていたように思いますが、俺は2020シーズンからの田坂栃木のサッカーが好きでした。
戦術ゆえの低いボール支配率。40%を下回るのは珍しくなく、40%を上回っていると不安になるほど。相手が完全にボールを支配しつつも、プレーエリアは相手陣内という展開が痛快でした。
J2界隈では「レベルが低いサッカー」とか「ただ前にボールを蹴り出すだけ」とか、散々な評価を目にしましたが、そんな変わったチームがあってもイイんじゃないの?と思ったし、それが自分が応援する栃木SCだったことは、ある意味ファンとして胸を張れるものでした。
お陰でこの2シーズンは楽しいサッカーを見せてもらえました。
逆にどこかのJ2チームの監督になられたら厄介かな、とは思うけど、3年間栃木SCの監督お疲れ様、そしてありがとうと、今はお礼をしたいと思います。
ありがとう、田坂和昭!