鳴虫山(日光)2021年5回目
11月3日(水・祝)は、今シーズン5回目となる鳴虫山へ。
7時23分に御幸町側の登山口からスタートです。
季節もすっかり秋、ここ日光なら初冬と言っても過言ではありません。
まだ陽が上りきらない時刻なので、思いきり前からの太陽光線を浴びながらのスタートとなります。
スタートから25分で神主山に到着。
今までは登り始めの20~30分くらいは、かなりのスローペースで登って、体中に血液が循環しきったのを感じてから徐々にスピードを上げていましたが、この半年毎週山登りをしていると、そんな準備運動も不要なくらいになりまして、スタートからガンガン登ってみたら過去最高の早さで神主山に到着してしまいました。
そのペースをキープしたまま鳴虫山に向かいます。
木の根だらけの鳴虫山の登山道も、モミジの落ち葉に覆われ綺麗ですね。
スタートから1時間13分で鳴虫山に到着。
これまた記録更新。
ではここで少しエネルギーチャージをしましょうか。
日光の老舗羊羹店、三ツ山羊羹本舗の一口羊羹で糖分チャージ!
あんまぁ~。
羊羹食ったらすぐ行動。
この時期ここらへんの紅葉具合がいいカンジですね。
次なるピーク、合峰。
さらに次なるピーク、独標。
独標でアミノ酸チャージ。
美味くも不味くもありませんが、ここから先の安全を祈願してのアミノバイタルです。
で、ここから先は普通ならこのまま憾満ヶ淵に下りて山歩き終了!となりますが、今日のシャドウさんは、そんじょそこらのヤツらとは違いますよ。
ここからまた、この日の登山口まで登り返してやるワケであります!
ということで、初めて憾満ヶ淵方向から合峰に、とても新鮮な感じで。
カロリーチャージ
何を隠そう、15年程前に山歩きにハマっていた頃に買ったキャラメルが、ザックの隅っこから出てきましたので~。
合峰から鳴虫山までは、かな~り上りが続きます。
鳴虫山直前は、人工的な工作物を頼って登頂するくらいの急登です。
(あくまでもアプローチしやすい山での話です)
本日2度目の鳴虫山。
この時は、カップル1組がバーナーで鍋を楽しんでおりました。
そんなカップルには目もくれず、すぐさま御幸町方面に下山します。
鳴虫山からおよそ35分で神主山。
今シーズンこれまでは、御幸町から憾満ヶ淵まで歩いて終了していたので気づきませんでしたが、今日初めて憾満ヶ淵側からまた戻ってきて感じたのは、やたら鳴虫山に登る人がいたということ。
復路の鳴虫山から神主山に向かうまで、10人程度の高齢者パーティーに3組くらいすれ違いました。
そしてもう一つ気づいたことが。
鳴虫山で初めてYAMAPの地図を使ってみたのですが、そのおかげで日光宇都宮道路という有料道路にある「神主山トンネル」の、登山道上の場所が判明したということ。
その場所とは、ここです!
この登山道上で何度か目にするこの標識ですが、御幸町側から登って2つ目のこの標識直下が神主山トンネルなのでありますっ!
(どれだけの人が感激するかは不明です)
ということで、本日の山行終了。
所要時間約3時間50分、累積標高差1000m弱でした。
草允 わらび野(日光)~蕎麦と山と~
10月24日(日)のランチは、妻と蕎麦を。
初訪の「草允(そういん) わらび野」でございます。
厳密に言うと初めてではありません。
と言うのも、1年くらいに前に初めて来た時、一旦ウェイティングリストに記入したものの、あまりの待ち人数で諦めて帰ったのですよねぇ。
しかし、厳密に言えば2回目となるこの日は妻と「どんなに待っても食べよう!」と意を決したのであります。
店に11時30分頃到着しますと、どうやら我々は12時45分頃の案内となる模様。
当然待ちまして、ほぼ予告どおりの12時45分頃に席に案内されました。
女性グループや若いカップルが多く、我ら中年夫妻は少数派です。
席からは前山という山が眺められます。
この店は「大室(おおむろ)ダム」と言う農業用のため池の畔に建っています。
大室ダムは前山の麓にありまして、ダム周辺など遊歩道が整備されているので、待ち時間を利用して妻と前山に登ってやりました。
整備された前山の遊歩道を1周すると、累積標高差は35mとなります。
この日は2周したので、累積標高差でおよそ70mの山歩きをしたことになりますね。
はじめにお茶が運ばれてきました。
付け合わせの大根のお漬物、なかなか美味しいです。
メニュー
この日は日曜日なのでダメですが、平日限定のランチセットが女性に人気なのだそうです。
もりそばで純粋に蕎麦を味わいたかったのですが、2人でもりそばというのも芸がないので、もりそばと鴨汁そばを注文。
コチラが鴨汁そば。
鴨汁
鴨肉と鴨のつくねとネギが入った温かい汁。
蕎麦
美味そうですね。
では、いただきます。
ん?汁がアッツアツで蕎麦が一気に柔らかくなってしまったではないか!
ちょっと残念。
鴨肉とつくね
うぉ~、イイ味出してるじゃないですか。
鴨肉もつくねもネギもゴロゴロ入っていて、ケチ臭くなくてイイね。
鴨のダシが効いた汁もとっても美味しいです。
ここで妻のもりそばの汁と自分の鴨汁を交換してみました。
う、ウメェ~!
細い蕎麦ながらしっかりコシがあり、風味も良くメッチャ美味いじゃないか。
この細さが鴨汁の熱さに負けてしまっていたんだな。
そして鴨のダシの強さに蕎麦の風味も負けてしまっていたワケか。
ココで食うならもりそばが断然よろしいかと。
久しぶりに美味い蕎麦に巡り合えました。
ごちそうさまでした!
ちなみに鴨汁が冷めてからは蕎麦も柔らかくなってしまうこともなく、美味しくいただけましたよ。本末転倒だけど。
妻も相当ココの蕎麦が気に入ったらしい。
けど並びがキツいのが難点かな。
あ、前山を10周くらい登ればイイのか。
(そしたらお腹がすいて蕎麦を3枚くらい頼まなきゃならなくなるな)
味の店 二幸(日光)~宿題メニュー!~
10月23日(土)は、鳴虫山へ電車でGO!
そして下山後は日光市街で昼メシ
味の店 二幸 です。
ココは今シーズンの山歩き再開初っ端の日、鳴虫山に登った後の昼メシで訪れた店ですね。
今思えば懐かしい想い出ですね。
まぁ昼メシはココじゃなくても良かったんだけど、紅葉真っ盛りの日光、どの飲食店も待ち客が外まであふれかえっておりまして、駅に向かって次の店次の店へと歩いていったら、ココが外待ちナシだったので即入店。
ま、この店の名誉のために言っときますが、ちょうどお客さんが出ていったところだったし、この後も次々とお客さんが入ってきましたよ。
メニューを見るまでもなく即ビールを。
ウメェ~!
達成感と充実感がウマさを倍増させますね。
前回ココに来た記事を見ると「ビールが750円て高い」と言っておりますが、よくよく確認したら大ビンなので、まぁ適正価格なのかな?と思いました。
と同時に、前回記事で「ビールが高い」と申しましたことを撤回させていただきますと共に、お詫び申し上げます二幸さん。
そしてビールの写真、前回と殆ど構図が同じなのは、自分が全く成長していないようで反省しきりです。
と、一旦落ち着いてからのメニュー。
前回記事を見てもこのアングルでメニューが載っていますので、前回と同じ席に座ったのかもしれませんね。
何から何まで成長していないのをさらけ出してしまいまして、恥ずかしいことこの上なし。
ビールを注文する前に注文していた餃子がやってまいりました。
ビールと一緒に注文すると、餃子が焼き上がる頃にはビールを飲み終えてしまいそうなので。
では、ビールと一緒に餃子、いただきます。
ウメェ~!
色的におとなしめの焼き目ですが、半分油で揚げたようでサクサクッとしていてグッドです。
餡は野菜メイン、ニンニクもしっかり効いています。
しばらく餃子をビールを堪能してから、いざチャーハンを発注。
待つことしばし、やってまいりました。
ウマそうなビジュアルじゃありませんか。
では、いただきます。
ウメェ~!
正式には「五目チャーハン」なので、シイタケとかタマネギとか入っているし、肉はチャーシューを刻んだものではなく、豚肉そのものが入っています。
やさしい塩味のシットリ系チャーハンですね。
チャーハンに付属の中華スープ
透き通った醤油スープに油とネギが浮かんだ王道スープ。
コレでイイ、というかコレがイイんだよね。
チャーハンをかっ込んでフィニッシュ。
うまかった~、ごちそうさまでした!
前回訪問の時、宿題メニューとして自分に課した餃子とチャーハンを食えて満足。
しかも美味かったし。
歩道が拡幅されたせいで店構えは真新しいですが、経営者夫婦はかなりの高齢。
いつまでも続いてほしい名店に認定ですね!