2019シーズンJ1開幕! 服部康平ついにJ1デビュー!
J1開幕しましたね。サッカーというより栃木SCが好きな俺は、殆どJ1の試合を見たことがありませんが、今日のこのカードは注目していた。
我らが栃木SCから今期松本山雅に移籍し個人昇格を果たした服部康平が気になっていたから。
この服部という男、2017シーズンにSC相模原から栃木SCに移籍してきた。
栃木SCがJ3に降格してから2年目のシーズン、FWとしてJ2昇格の原動力として期待されての移籍だったけど、俺の服部に対する評価は最低だった。
まるで何もできず、得点のニオイは全く無し。
辛うじてチームはJ2昇格を果たすが、俺の中で服部康平という選手は放出リスト筆頭株だった。
2018シーズンも栃木に残った服部は、DFにコンバート。
ここで実力が開花する。
CBの中心人物として、服部がゲームキャプテンになってからというもの、3シーズンぶりのJ2でやっと勝利できるようになってきた。
その頃から俺の服部に対する評価は急上昇した。
守備の要としてレギュラーで試合出場を続けた服部は、栃木のDFになくてはならない存在にまで成長した。
2018シーズン、22チーム中17位でJ2残留を決めた栃木SC。2019シーズンは服部をはじめとする堅いディフェンスを基本にして、更なる順位向上を目指す、そう信じて疑っていなかった。
J2残留を決め余韻に浸っていた2018年12月、J2優勝を決めJ1に昇格した松本山雅FCに服部が移籍することが発表された。
DFの要がいなくなったショックもあったけど、国士舘大学を卒業後、アマチュア契約でSC相模原でプレーをし、栃木SCでプロ契約を獲得し、2年目にJ2に昇格し、松本山雅FCに移籍&J1に個人昇格を果たした、そんな服部の行く末を注目せざるを得ない状況になっていたワケだ。
そして今日2019年2月23日、松本山雅はジュビロ磐田とアウェイで開幕戦を迎えた。
いくら反町監督がゾッコンだったとはいえ、服部がスタメンに名を連ねたのは驚きだった。
スゲェ~胸が熱くなった。
結果1-1で勝点1を分け合ったが、随所に服部らしいプレーを見ることができた。
若干J1での対応に難があったことは否めないが、先シーズン見せた対応能力をもってすれば、あと数戦で松本のDFに欠かせない存在になっていくことだろう。
というか、そうなってほしい。
2019シーズンは、J1の試合(松本の試合)にも注目していこうと思う。