蕎麦遊膳 雅(矢板)
13日(土)は、妻とランチ。
本当は違う所に行こうと思っていたんだけど(最近このパターン多し)、時間的に間に合わなそうだったのでコチラへ(しかもこの日のお目当てだったイタリアンとは真逆のジャンル)。
国道沿いにあるのでかな~り前から知ってはいましたが、初潜入です。
蕎麦屋なのに建物が大きい(=いろんなメニューがあって蕎麦が中途半端というイメージ)ので、今まで敬遠していました。
入ってみると、思ったよりキャパは小さめ。
見た目よりも建物の奥行がないといったところでしょうか。
冷たい麦茶をすすりながら品定め。
想像よりもバリエーションは少な目。
ご飯ものは天丼・牛丼・カレーがありますが、蕎麦屋にありがちなカツ丼がないのは残念です。
ということで、お得なランチサービスメニューから「ミニ天丼セット(冷たい蕎麦)」をチョイス。
待つことしばし、やってまいりました。
お、見た目は美味しそうな蕎麦、期待大ですぞ。
では、いただきます。
これウメェ~!
(妻もめずらしく「この蕎麦美味しい」と言っておりました)
太さは好みよりやや細いものの、風味・歯ごたえ・舌触り・のど越し、全て自分好みに寄っています。
ここまでいろんな要素が自分寄りの蕎麦は久々です。
今までこの店に抱いていた先入観は完全な間違いでありました。
十分に蕎麦の味を確かめてから、ミニ天丼を。
おお、これもウメェ~!
店主は控え目に「ミニ」と言っているのでしょう。
ご飯茶碗一杯分以上のご飯に、小ぶりながら3尾のエビ天、かき揚げと3種の野菜天が盛られた贅沢な丼ぶり。
天ぷらもサクッと揚がっていて、甘め控え目なタレとマッチしていて、イイ具合にお腹一杯になります。
蕎麦が美味いんだから蕎麦湯もウマし。
ふぅ、ごちそうさまでした。
これで800円て、2020年上半期のコスパ大賞決定です!
蕎麦ツユはもう少し節が利いていてほしかったけど、最近食べた蕎麦の中ではバツグンの美味さでした。
そして興味深かったのは、隣の席で近所の常連さんと思しきオッチャンが食べていた「もりうどん」がスゴく美味しそうに見えたこと。
きっとこの蕎麦の腕前なら、あのツルツルピカピカに輝いて見えたうどんはきっと美味しいに違いない。
次回はうどんを是非食さねばですね。
でもこの美味い蕎麦だけでお腹を満たしたい願望もありますが。
いずれにしても、ウチの近所の老舗蕎麦屋にもココの技を見習ってほしいもんだ。