らーめん チャぐら(日光)
27日(土)の昼メシはコチラ
”らーめんチャぐら” に初潜入です。
開店直後に到着、カウンターの先客1名さんの隣に着席。
小上がりが3卓、テーブルが2卓、カウンターが3席だったと思います。
メニュー
”麺類御注文の方に限り” 半少チャーハンセットがプラス240円とは、まるでシャドウさんに注文しろと言っているような表記です。
そうだ、この前の店は残念なチャーハンだったから、ここは半少チャーハンを麺類と共に注文するとして、初訪なので、基本の ”半チャンラーメン” でこの店の実力を見てみることにしてみましょうか。
ということで、麺類は ”あっさりしょうゆ” にしてみました。
メンマ・ネギ・ナルト・水菜とシンプルな具なので、バーナーで炙られた大ぶりのチャーシューがひときわ目立ちます。
では、いただきます。
う~ん、ウマい!
主張しすぎない動物系のダシと、ほんのり効いたショウガの香りが麺と共にお口に運ばれ、風味が鼻から心地よく抜けていきます。
スープ
丁寧にダシをとった、クリアで優しいスープですね。
チャーシュー
厚みもけっこうあって大きくて、二郎系とはまた違った食べ応え感があります。
柔らかすぎず肉感があって美味しいです。
ブラックペッパーで味変
月並みな言い方をしてしまえばオーソドックスな醤油ラーメンなので、黒胡椒が良く合います。
そして期待のチャーハン
”半少” と言うだけあって、量はご飯茶碗1杯分くらいです。
では、いただきます。
う~ん、ウマい!
これは昔ながらのラーメン屋のチャーハンです(ここもラーメン屋ですが)。
なんというか、特に上品さもなく、シットリ感もなく、ただただ武骨に炒め上げられた、なんかわかりずらい表現しかできませんがそんなチャーハンです。
ちょっと勝手にチャーハンのハードルを上げてしまったんで、感動とまではいきませんでしたが、
ごちそうさまでした!
この店、カウンターがすごく低いので、こっちが恥ずかしくなるくらい厨房が丸見えで、春一番似の店主の一挙手一投足がよ~く見えるワケですよ。
俺は2番目の客だったもんで、1番目の客の分と一緒にチャーハンが作られたのですが、今そこに見える炊きたての山もりご飯ではなく、冷蔵庫からラップに包まれた昨日の残りご飯をレンジでチンしたやつを中華鍋に投入するのが目に入りまして(チャーハンは冷やご飯、という意見もあるでしょうが)、食べる前からちょっとテンションが下がってしまったのです。
それに加え、チャーハンはラーメンと一緒かラーメンの後に配膳するというコダワリがあるのか、1番目のお客さんにチャーハンが運ばれても、俺のチャーハンは厨房で放置されたまま。ラーメンより先に出てきても構わないので、せっかくなら出来立てを食べたかったなぁ。
ということで、今回は会心のウメェ~!が出なかったのでした。
食べ終わる頃に気づいた貼り紙。
チーズめし(ってどんなんか知らんけど)って美味そうだな。
ラーメンもバリエーションがあって、食べ方も含めたら何通りにもなるし、今回は少しアレでしたが、基本の醤油ラーメンの美味しさから、可能性を秘めた店であることは容易に想像がつく。
中華鍋をしっかりカンカンに熱して、多めの油をなじませてから一旦戻したり、力強くリズミカルな鍋の振りだったり、店主の確かなウデをシャドウズアイは見逃していませんから。
ここはリピート必至の店だな。
次回はもう少し、遅い時間帯に来ることにしよう。