秋田帰りのシメは「世里菜」(矢板)
4日(日)は「じゅんさい」と「馬肉」を求めて秋田へお出かけ。
秋田での滞在時間は3~4時間だったでしょうかね。
さて、この日の夕飯は矢板の「世里菜」で。
ラストオーダーの19時30分に間に合いました。
店前のサンプル、埃被ってますし、色も褪せてますし、ライティングもへったくれもあったもんじゃありあせん。
けど、サンプルが埃を被って古ぼけている店は、間違いなく美味い店であることを意味します。
奥の座敷には、ここでよく見る野球部風の中学生グループがいました。
たくさん食べて、たくさん練習しろよ!
ということで、シャドウファミリーはこの写真手前のテーブル席に陣取りました。
メニュー
昼は馬肉を食ったことだし、何にしましょうかね。
まずは生大、いっときます。
プハ~、ウメェ~!
ジョッキがちゃんと冷えているから、昼飲んだ生大よりも、より美味さを感じます。
割りばしの袋、お手製です。前はこうじゃなかったような。
一つ一つ「おてもと」と書いてあって、色紙を折ってセロテープを貼って袋状にしてあります。
おそらく裸の割りばしを買って、袋はお手製にして経費節減をしているのでしょうが、手間のコストのほうが上回るのでは?と思ってしまいます。
メインが届くまでの間、みんなでシェアした餃子を頬張り、ビールで流し込みます。
久しぶりにここの餃子食べたけど、美味いね。
しばらくするとやってまいりました。本日の晩御飯は、
チャーハン(620円)で~す!
予想に反し、器からしてチャーハンらしいビジュアルです。
(すみません、勝手にピラフチックなのが出てくるとイメージしていました。)
でも得体の知れない形の器に入れて成型しているようで、そこがイイ意味で世里菜らしさを醸しだしています。
これがお玉で造った形で盛られていたら、完璧すぎてチョット気持ち悪いことでしょう。
では、初めてとなる世里菜のチャーハンをいただきます。
ウメェ~!
シトパラの中間の炒め具合ですが、しっかり炒めた飯(メシ)といった表現になるでしょうか、いずれにせよ世里菜のオヤジさん渾身のチャーハンですね。マジ美味いです。ちょっと驚きです。
しかも620円です。
ステンレス製のレンゲもイカしてます。
2021年のベスト・オブ・チャーハンは、「世里菜」か「麵屋Booth」かで激しく争うことになりそうです。
麵屋Boothのチャーハンは今時のこだわりチャーハンという風情、対する世里菜のチャーハンは昭和の食堂チャーハンと、タイプが違うので同じチャーハンというカテゴリで優劣を決めるのは難しいですな。
山の断面はこんなカンジ。
う~ん、美味いものは見た目も美しい。
添えられていたスープ。
ザ・中華スープです。
スッキリ美味い、コレがイイんです。
美味しい時間はあっという間。
ごちそうさまでした!
オヤっさん、チャーハン専門店で東京進出しませんか?
(いや、東京に行かれてしまっては困る!)