赤薙山(日光)”初の撤退”

 

20日(金)は、ホームマウンテンの赤薙山へ。

週末どうしても山に行けないため、午前中の会議を片付けた後、午後休暇申請をして。

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まぁ、ほぼ雨が降ってくるのはわかってはいたのですが。

 

最初は古賀志山に行こうかと思ったんだけど、職場から外に出た瞬間のあまりの暑さ(35℃以上はあったでしょう)に、「雨降りの心配が少ないけど猛暑の古賀志山」か、「雨降りの確率が高いけど涼しい赤薙山」かの選択を迫られまして。

結局涼しさには勝てず、赤薙山を選択したのであります。

 

雨も降りそうだし、赤薙2時間切りを目指しスタートから飛ばしました。

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普段なら30分以上かかる小丸山。

 

この日はおよそ25分で到着。

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この調子なら1時間50分切りも可能なペースです。

 

赤薙山頂に向けハイペースで歩を進めます。

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勝手知ったる赤薙山なので大丈夫ですが、ほぼ視程ナシです。

 

下山中の人とすれ違うと、「コイツこんな天候でこんな時間に登りに行くのか」という奇異な目で見られます。
大丈夫です、最終的にはアナタと同じくらいの時間に下山できますから。

 

普段は摂らない早めのタイミングで糖分補給。

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最近はスポーツ羊羹なるものが流行っているみたいですが、流行りものに疎いシャドウさんは、日光名物「三ツ山羊羹本舗の一口羊羹」を喰らいます。

(妻が誰かに貰ってきたのが家にあったので、いつの日か忘れましたがザックに入れておいたのを発見して食っただけです。)

 

糖分チャージ後、さらにペースアップして山頂を目指したその直後、笹原をパラパラと叩く雨音が。

ついにきました雨。優しい音ではなく叩きつけるような雨音だったので、無念ではありますが即座に「撤退!」と宣言し、走って下山。

 

幸い雨に襲われることはありませんでしたが、まだ昼過ぎとは思えない暗さの登山道を転げ落ちるようにして小丸山まで帰還。

 

ここまで来ればあと10分で下山できるので、ちょっと考えて・・・

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何とか天気も持ちこたえそうなので、丸山に行くことを決断。

 

赤薙山がダメなら丸山のピークくらいは踏んでおこうかというゲスな考えです。

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小丸山から丸山なんて10分もかからないでしょうと、タカをくくって臨んだのですが。

 

またもや笹原を叩きつける雨音が。

デジャブのように「撤退!」と宣言し小丸山に下山。

 

悔し涙でギョニソータイム。

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ウメェ

 

最後まで雨に襲われることなく下山しましたが、

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なんとも中途半端な山行になってしまいました。

(雨には打たれなかったけど、霧?で髪の毛はビッショビショでした。)

 

ま、5月8日(土)から続く「週一で山歩き」が途切れなかったということに価値を見出して、納得することとしましょう。

 

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