中倉山から沢入山(日光)
7月9日(土)は、2度目となる中倉山へ。
なぜ中倉山かというと、ようやく左足の小指の傷が癒えたので、これくらいの負荷だったら新しい登山靴の慣らしも兼ねて山に行けるかな、と思って。
銅親水公園を出発し、ますは退屈な林道歩きから。
林道すじにはこの花がたくさん咲いていました。
林道を歩くこと約45分
登山口に到着です。
ここでアミノバイタルをチャージ。
登山開始です。
はじめは樹林帯の急登を1時間ほど登ります。
面白くはないかもしれないけど、急登大好きシャドウさんは気分上々です。
稜線に出てしばらくすると、出発地点の銅親水公園も見晴らせるポイントに。
伝わらないかもですが、ココ好きなポイントです。
そこからさらに気持ちいい稜線を歩きます。
いいですねぇ、これが中倉山の醍醐味ですねぇ。
程なくして中倉山のピーク。
中倉山ってたかだか標高1500m程度の山ですが、日本アルプスかと見まごうくらいの景色でしょ?
山頂から歩を進めること数分
この山の象徴とも言える「孤高のブナ」が。
この低山ながらもアルペン感と、足尾銅山の毒ガスから生きながらえた1本のブナの木のストーリーが人を惹きつけるんですね。
近年急速に登山者が増えているのも頷けます。
で、前回はここまでで下山しましたが、
今日はこの稜線の先にある沢入山まで行ってみようと思います。
この稜線の北~北東斜面は煙害で植生がなく、
西~南西は普通に緑があるという特殊な光景。
なんとも表現し難い景色を堪能しながらの稜線歩き。
ま、歴史的には感動している場合でもないかもしれませんが。
先ほどから見えていた沢入山の頂上と思しき地点は
俗に言われている「波平ピーク」でした。
ピークに1本の毛が生えているように見えることから、登山者の間ではそう呼ばれています。
あの先に見えるピークが沢入山のはず。
その沢入山の手前の広い砂地,、というか植生が破壊されている箇所。
シカの足跡でいっぱいでした。
こんなところまで鹿って来られるんですね、スゴイ(と感動している場合じゃない)。
沢入山に到着。
恐らく今シーズンに新たに設置されたであろう、オシャレな表示板。
裏側には作者であろう、シロップ(さん)というサインがありました。
沢入山からさらに先
この先もさらに進んでみたくなる稜線が続いていました。
この日のデータ
累積標高差1100mくらいなら、なんとか左足の小指も ”痛い” くらいで済むことがわかりました。