スープ入り焼きそばの名店 ”釜彦” (那須塩原)で「焼きそば」を食う
7月の4連休最終日の26日(日)、シャドウファミリー7名で近場にお出かけ。
11時開店の15分前くらいに到着、待ち客20人くらいに接続して待ちます。
コロナ禍で席を間引いて時短営業している旨の張り紙に、1時間オーバー待ちも覚悟しましたが。
ところがどっこい45分くらい待ったところで「7名様でお待ちのシャドウ様どうぞ~」と呼ばれて入店。
メニュー
今日はスープに入っていない、普通の「焼きそば」にするぞ!
普通の「焼きそば」を食うのは前回訪問時から決まっていたのだ。
でもその前に
コレはハズせない!
いや~、苦味が利いてウマいな~!と思ってふと後ろのラベルを見たら、
なんと tatsumo さんに教えてもらった ”栃木マイクロブルワリー” 製じゃないかっ!
そしてお目当ての焼きそばがやってまいりました。
今までさんざん食ったスープ入り焼きそばのスープに入っていないバージョンだろうと想像していたとおりのビジュアルの 「スープに入っていない」焼きそばです。
では、いただきます!
ウメェ~!
まぁ想像の範囲内と言えばそうですが、ソースが主張しすぎないけどしっかりソース焼きそばで、キャベツと鶏肉がゴロゴロ入ってます。
焼きそばとしても、食べ物としても、とっても美味しいです。
ついてきた中華スープをグビリ。
フゥ~、王道を行く食堂の中華スープの味にホッと一息。
と、ここでひらめいてしまった。
「そもそもスープ入り焼きそばって、焼きそばを中華スープに投入したヤツだったんじゃなかったっけ?!」
そう思ったら試さずにはいられません。
さっそく中華スープにドボン!
ウメェ~!
スープ入り焼きそばと味は同じっちゃ同じだけど、スープ入り焼きそばは焼きそばに絡まったソースが溶け出したスープで麺を啜るのに対し、コレは焼きそばのソース風味はそのままに、中華スープの旨味と共に口の中にソース味の麺が入ってくるという、なんちゅうか本中華、新鮮?斬新?な味わい。
これはまさに
「つけ焼きそば」だ!
これウメェ~と騒ぎながら妻にも試してもらいましたが、やはりウマイとのこと。
そんな「つけ焼きそば」を嬉々として堪能するシャドウさんを、至近距離にいる配膳のオバチャンが怪訝そうな顔つきで見つめているのが視界に入ってきます。
こんな食べ方するお客さん、今までいなかったのですかね?でもコレは
「釜彦プロ」の食い方だ!
シロートは ”スープ入り焼きそば” を食って、「コレ斬新~!」とか、「こうゆ~の初めて~!」なんて言って喜んでいればイイんです。
知らないというのは、はそれはそれで幸せなコトなんだと思います。
前回度肝を抜かれたチャーハン、みんなで取り分けるのに注文しました。
色味的には変わりダネのチャーハンに見えますが
やっぱりウメェ~!
中華鍋だか鉄板だかは知りませんが、しっかり ”炒めたメシ” と言った香ばしいライスなのは相変わらず。
そしたら流れからして試さないワケにはいきません。
特にソース味ではないチャーハンは、ただ汁に浸かったチャーハンでした。
すみません、調子に乗りすぎました。
妻注文の「スープ入り焼きそば」
シロートとかそういう次元でなく、やっぱりウマかった。
そしてやっぱり釜彦初心者には超絶オススメです。
釜彦を後にしたシャドウファミリー、塩原の道の駅に寄った後に那須ガーデンアウトレットに。
釜彦もそうだったけど、ここんとこ全国的にコロナ感染者が急増しているせいか、4連休なのに思ったより閑散としています。
そして駐車場に停まっている車を見ても、北関東と東北南部のナンバーが多くて、首都東京近辺のナンバーは少なかったです。
俺は4本150円のネギしか買いませんでしたが、
施設内の人工河川を被写体にして、久しぶりにシャッタースピードをイジり写真を撮って満足していたのでした。