サーキットに散る
その訃報を知ったのは11日(月)の下野新聞。
朝起きていつものように新聞に目を通すと、2面の小さい記事に目を疑った。
8月10日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された全日本ロードレース選手権の開幕戦、今シーズンから開設されたST1000クラスの決勝レースで、我らがスター、岩﨑哲朗選手が競技中のアクシデントで逝ってしまった。
新聞以外の情報によると、5周目の最終コーナー(シケイン?)で岩﨑選手が転倒し、そのあと後続車にはねられたらしい。
SUGOの最終コーナーってそんな危険な所じゃないと思っていたけど、レースである以上危険はゼロではなかったということか。
本人が一番悔しいだろうけど、岩﨑選手が全日本で優勝する場面を見たかった。
最近少しサーキットから遠ざかっていたけど、いつも岩﨑選手の動向は気になっていた。
43歳というレーサーとしては決して若くはない年齢ながら、自らチームを立ち上げ2021年は鈴鹿8耐の出場も目指して頑張っていた矢先の・・・
悔しい、悔しい。
故人のこれまでのご活躍を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。
どうか安らかにお眠りください。
合掌