2021シーズン サッカーJ2リーグ第1節 栃木SC VS ファジアーノ岡山
2月28日(日)は、2021シーズンのJ2開幕戦。
まだ完全に整備が終わっていない栃木県総合運動公園陸上競技場(通称:カンセキスタジアム)に、宇都宮東武百貨店で開催されている「第13回春の北海道物産展」でしこたま買い物をしてから、東武宇都宮駅11時20分発の電車に乗ってやってまいりました。
招待券をゲットできたので、姪と、初観戦となる妻とその姉の4人で。
完全指定席なので、まずはスタグルでも。
電車なのでプハっとビールをいただきます。
そして姪チョイスは
姪が食いきれなくなって最後もらって食べたけど、卵がふんわりバター風味で美味しかったです。これで600円て、栃木SCのスタグルはココに限らず美味くて安い!
マッチデープログラムの表紙を飾ったのは
新キャプテンの柳育崇!
10位とここ数年の栃木SCとしては良い成績を残した2020シーズンは、アルビレックス新潟からレンタルだった柳の大活躍あってのものでもあり。
そして今シーズンは完全移籍となり、さらにキャプテンとは頼もしい限りだね。
ウォーミングアップが始まりました。
矢野はベンチスタートですが元気そうでなにより。
新たに10番を背負うことになった森俊貴。
先シーズンの活躍からして期待しかないぞ。
選手入場。
今シーズンから導入された、Jリーグ指定背番号の字体もなかなかカッコイイね。
初めて見たからだろうけど、白パンツは(誰も知らないだろうが)寺西勇みたいでどうも馴染めないなぁ。
かくして2021シーズンの開幕戦が始まりました。
お互い初戦で探りながらの展開でありましたが、面矢が不運(ルール的にはハンドではないような)なハンドからのPKで失点してしまいました。
面矢、ドンマイ!
期待の新加入選手、菊池大介のCKは、
岡山のGKにがっちりキャッチされてしまいます。
こちらも期待のファジアーノ岡山からやってきた新加入選手、上田康太。
前評判どおりキックの精度は素晴らしいですね。
個人的には先シーズンナンバーワンのブレイクを果たした山本廉。
この日も良かったよ~。
ま、個々のプレーはそこそこ良かったけど、チーム的には見せ所なく0-1で前半終了です。
後半いってみよっ!
先シーズンからのこのスタイル、好きっ♡
もはやこの日は守備も攻撃も柳頼み。
でも毎試合得点するのを期待するってのも酷ってもんです。
で、田坂監督も早々に作戦変更?に出てきました。
FWの松岡と畑に代え、ジュニーニョと矢野を投入します。
この交代が功を奏し、
前線が一気に活性化しましたが、それも束の間、岡山の流れからのシュートが栃木DFに当たり、そのこぼれ球を豪快にペナルティーエリア外から叩き込まれ、敢え無く失点。
そのままスコアは動かず、0-2で敗戦。
2020シーズンにちょっと? J2界隈をザワつかせた栃木の ”ストーミング” を見ることは全くできませんでしたね。
一体何をやりたいのかが全く見えない試合でした。
こんな試合を見てベンチ外の選手は何を思う?
どんどんアピールしてチームを活性化させてくれよ!
栃木SCの試合を始めて観戦した妻(サッカー眼ゼロ)の感想としては、「栃木SCショボイな~、岡山と動きが全然違かった。特にキーパーがダメ。岡山のキーパーなんかもの凄い怒鳴り声で指示していたのに、栃木のキーパーは全然声が出てないもん。ダメだな、お金もらってももう見にこない。」ということでした。
ま、サッカーを全然知らないにしてはまずまずの感想だと思ったけど、この日の川チャンはセービングは良かったゼぇ。あと3点くらい失点してもおかしくなかったゼぇ、と俺の感想を述べさせていただきます。
でも不甲斐ない試合だったのは確か。
今シーズンも ”ハイプレスからのショートカウンター” を標榜する栃木SCの片鱗を全く見ることができなかった試合でした。
期待の森も殆ど機能していなかったねぇ。だけど次節からは巻き返してくれるハズ、と期待を持って見守りたいし、俺的にシーズン前ナンバーワンの期待の選手、面矢行斗はプロデビュー戦としてはナカナカのもんだったと思いますよ。
あと長崎から新加入の畑の走り方は前評判どおり女子チック(なでしこの鮫島みたい)で笑ってしまったのは俺だけではないハズ。
そんなこんなの開幕戦だったワケですが、先シーズンがある意味意表を突かれた10位だったこともあり、期待しかない状態で臨んだ開幕戦たから落胆も大きかったけど、まぁ過度な期待をせずに、次節秋田戦も観に行くこととしますよ。
だからガンバレ、栃木SC!