なまけもののパン屋(大田原)
5日(日)は、かねてから行きたかったココにやっと。
パン屋さんです。
屋号は「なまけもののパン屋」と言います。
数週間前の産経新聞の栃木版で紹介されているのを見て、俄然興味が湧きまして。
シャドウさんはそれほど「パン」というものが好きではありませんが、こだわりのライ麦パンを手作りしているということ、ライ麦パンは堅いので失われつつある「噛む」という行為が自然にできること、ライ麦は栄養もさることながら食物繊維が豊富で「腸をキレイにする効果」があること、などなど、その新聞記事にシャドウさんは心をガッチリ掴まれてしまったんですね。
早速店のHPを見てみると、その作り込みからして、どうやら店主は変人(最大限の誉め言葉)みたいで、ますます興味が湧いてしまったのです。
ということで、本当にココで良いのか、鬱蒼とした木々の茂みの切れ目から恐る恐る潜入してみます。
マジでこの先にパン屋があるのか不安です。
茂みの先には怪し~い建物が。
でもパンが見えましたので、ココで間違いありません。
「こんにちは~」と声をかけて店内へ。
あの茂みからは想像できない明るさに包まれた店内です。でも狭いです。
(どうやら売り場は本来の建物の先に壁をせり出して作って、ポリカーボネートの波板かなんかで屋根を葺いているようです。屋根がポリカなので日光が降り注いでいて明るいんですね。)
薄暗い奥から店主と思しき人(店主ですが)が出てきました。
シャドウさんと同年代か若いかくらいの好中年といったいでたちです。
決して変人には見えません。
妻と品定め。
この3種類と、写真を撮り忘れたライ麦30%のナッツやドライフルーツが入ったヤツの計4種類を買ってみました。
コチラちょっと興味があったのですが。
ライ麦パン初心者のシャドウさんとしては、ライ麦95%は今回は見送りました。
家に帰って夕飯に早速「空洞パン(ライ麦80%)」を食べてみることに。
ハム・チーズ・千切りにしたキャベツを詰めて食べてみましたが、実に美味しいです。
確かにライ麦パンの特徴と言われている酸味は感じましたが、具材と一緒だとそれほど気にならないし、噛めば噛むほど旨味が口の中に広がります。
翌月曜の朝食では、ライ麦60%のヤツを薄くスライスして軽くトーストし、バターを塗って食べました。
ほぼプレーンな状態で食べたからか、コチラのほうが酸味もキツく感じ、いかにもライ麦パンを食べているといった感じでした。
そしてその日の昼(弁当)も、さらに夕飯もライ麦パンを食べてみたところ(都合4食連続)、翌火曜日はメチャクチャお通じが良くなりました。
(基本シャドウさんは毎日快便ですが)
火曜日の日中は屁が出て屁が出てどうしようもないくらい、腸内環境が改善されたようでした。
(さすがに職場で屁をこくわけにもいかず、不自然に何度も事務室を出ては外で屁をぶっ放してやり過ごしました。)
ライ麦パンて、いわゆる普通の小麦のパンよりも栄養価が高いみたいし、腹持ちもいいし、健康にも良さそうだし、言われるほど食べずらくないし(むしろ美味しいくらい)、ココはリピート必至の店になりそうです!