2022シーズン初 女峰山(日光)
6月18日(土)は、今シーズン初となる女峰山。
霧降高原の駐車場もそこそこの混雑具合です。
曇りがちなこの日ですが、まぁ涼しいからいいか。
赤薙山から先の残雪ももうなくなったであろう6月中旬ということで、いよいよ女峰山に向けて出発!
8時という舐めた時間からのスタートです。
今日はおニューの靴ということもあってウキウキです。
小丸山に8時33分に到着。
小丸山まで30分以上もかかるとは・・・
昨日酒を飲み過ぎたのもあって、ペースが上がらないのかも。
赤薙山手前の大好きなポイント
ん~、やはり眺望はイマイチです。
赤薙山頂にとうちゃこ。
休憩というかギョニソータイムだけで先に進みます。
赤薙山~奥社跡の区間は、イワカガミがたくさん咲いていました。
岩に咲くからイワカガミなのでしょうか、花のことを良く知らないシャドウさんですが、この花は小さくてカワイくて好きですね。
赤薙奥社跡にとうちゃこ
キスゲ平から女峰山に向かうには、キスゲ平~赤薙山~赤薙奥社跡までが一番キツいと思います。
なので奥社跡で大きめの休憩をとる人が多いような気がします。(シャドウさんは殆ど休みませんが)
奥社跡から一旦下って、一里ケ曽根独標~女峰山への稜線にとりつくと、しばらく水平移動区間となります。
シャクナゲロードですが、まだ早いみたい。
と思いきや少し咲いていました。
あと1~2週間もすればシャクナゲロードが満開になりそうです。
一里ケ曽根独標にとうちゃこ
ここは360度視界が開ける場所なのですが、あいにくガスっててあまり眺望がよろしくありません。
独標を過ぎると水場があります。
う~ん、冷たくて美味しい!
水が枯れているのを見たことがないので、ここで(行きも帰りも)水を補給できる計算ができます。
ガスが切れるタイミングで女峰山が見えてきました。
あと少しに見えて、あと3~4回登り返さないといけません。
最大の難所
シャドウさん名付けて「犬返しの壁」
去年来た時犬連れの方がいましたが、ここをどうにも犬が登り切ることが出来ず、諦めて引き返したポイントなんですよね。
シャドウさんも思い切り手を使って
こうしないと登れません。
残すはあと2回の登り返し
山頂をクッキリ視程に捉えました。
ここに来て残雪
ルート外なので影響はありませんが、この時期まで雪があるんですね。
ほぼ12時ジャストに女峰山とうちゃこ
奥に人が立っている所が一番高い場所です。
やっぱりここもガスガスです。
でも何度も来ているのでどうでもいいです。
ということで昼メシ。
このブログにいつもコメントをくれる ”こしあんさん” への約束なので、シャドウさんがどのようにして山でカップラーメンを作っているのかをご紹介しましょう。
まずはコレ
サーモスの普通の保温ボトルです。
家で沸かしたお湯をコレに入れて持参します。
気休めかもしれませんが、一度お湯をボトルに入れて栓をし、5分くらい経ったらお湯を捨て、再度沸騰したお湯をボトルに入れるようにしています。
容量は500mlくらいだと思います。
お湯を投入します。
家でお湯をボトルに入れてから5時間くらい経っているので、90℃をも下回っているかもしれません。
なので作り方に示されている時間より1~2分余計に待ってから、
いただきます。
昔は山頂でバーナーでお湯を沸かして、なんてやっていましたが、今はメンドウなのでこのスタイルで山でカップラーメンを食べています。
帝釈山方面のガスか切れて少し見通しが効くように。
帝釈山までは往復30分くらいなので足を延ばしたいところですが、この日初めて履いた登山靴がアタリまくりで両小指の外側が痛くてたまらない。
なので素直に帰ることといたします。
行きには気づきませんでしたが、ヤマザクラなんかも咲いていました。
最後までガスがかかり気味でしたね。
でも女峰山に来られた喜びのほうが上回ります。
それよりも足のアタリの苦痛のほうが上回ります。
特に下りのほうが痛くて、復路は苦痛に顔を歪めながらの下山となりました。
なのでペースも極端に落ち、
7時間30分もかかってしまった。
しかも左足の小指外側の皮がベロ~ンと剥けてしまい、大変なことに。
(場所が場所だけに完治するまで大変だった)
履いた感じアタリそうな気配はゼロでしたが、初おろしでロングルートはイケナイなって、改めて感じましたよ。
良い子の皆さんは軽いコースでの履きならしを必ずしましょうね。